趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。※サイト移転しました(tomono.eleho.net ⇒ tomono.tokyo)
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  • eSATAカードを導入

    投稿日 2013年 3月 10日 コメントはありません

    元々Linuxを入れて常時電源ON端末として運用する予定だったNM70I-847が結果的にTV録画機になってしまったので、元々TV録画機だった『ASROCK H61M-ITXとCeleronG530』2号機をLinux実験くんPCにして、端末はこれまで通り『ASROCK H61M-ITXとCeleronG530』1号機のままで使わないときは電源OFF運用することにしました。(もっとも、消費電力自体はNM70I-847と極端に変わるわけではないのですが・・・)

    で、実験くんPCなので、普段入れているOSとは違うOSを入れてみたくなったりしそうです。そんな場合にはこれまでならUSB接続のHDD・・・となるのですが、さすがにUSB2.0のHDD接続では最近は遅く感じてきているので避けたいところです。また、背面のUSB3.0はブート不可なのでUSB3.0のHDDで、というわけにもいきません。

    そこで、eSATAカードを導入してみました。物はネットで格安だった GH-PEX-ESA2 です。Windowsで使う場合にはあまり評判がよくないようですが、Linuxなのでそんなことは関係ありません。重要なのは接続したHDDからブート可能かどうかです。
    製品写真をみると、SOJのフラッシュROMが載っていそうなので、行けると信じてポチりました。

    物が届いてから気がついたのですが、現品にもWebサイトにも「内部2ポート、外部2ポート」ということで合計4ポートっぽいロゴが付いているのですが、実際には写真に写っているジャンパで切り替える「合計2ポート動作」です。しかも、パターンを追っかけると、SATAの3Gbpsの信号を直接ジャンパで切り替えている大胆設計です。(動きゃいい、ってもんじゃないと思うんですが)
    なお、Webでは「ジャンパをどう挿せばいいのかわかりにくい」というのを見かけるのですが、確かに一般の素人の方にはわからないでしょうね。・・・が、どこにジャンパを挿せばいいのかは基板自体にシルクでちゃんと印刷(写真ではブラケットに一部隠されています)されていて、シルク印刷の表示内容が読めれば(理解できるスキルがあれば)とりあえずは問題ありません。(ただ、繰り返しになりますが、大胆過ぎる設計です)

    で、さっそくH61M-ITXに取り付けて、裸族のお立ち台eSATAプラスを接続して電源投入するとオンボードBIOSは認識できて、CTRL-SでBIOSに 入れました。このBIOSはRAID対応のものなので、RAIDの設定をそこで行うことができるのですが、ブートに関わるような設定はなさそうなので、今回はなにもしません。

    この後、マザーボードのBIOSでオンボードのSATAをDISABLEに設定しました。内蔵のDVDドライブはSATA接続のためつかえなくなるので、USB接続のDVDドライブを接続してLinuxMint13のDVDを入れて起動し、裸族のお立ち台につけたHDDに無事にインストールができました。もちろん、起動も無事にできました。この後、外付けで動かしたいCentOS6.3でも試してみましたが、特に問題はありませんでした。

    まずは内蔵HDDに「手堅いOS」としてLinuxMint13 MATE 32bitをインストールして、その後外付けHDDに試したいOSを入れて『まな板PC』として使っていこうと思います。


  • USBメモリブートのLinux

    投稿日 2013年 2月 19日 コメントはありません

    KICKSTARTERでUSBメモリから起動するLinuxが出資を募っているのを見つけました。
    もちろん単なるUSBメモリではなくて、他にも機能を持つとともにリストバンドの形状で提供しよう、といういうものです。名前はStormFlyと言うそうです。形状がリストバンドなのは、肌身離さず、どこにでも持っていける・・・というコンセプトみたいです。

    で、彼らが説明するメリットはシーン別に子供や初心者がPCを使う場合(何をしてもPCのHDDにダメージを与えない)、小中学校や大学生が共有PCを使う場合(個々人に完全な個人環境を与えられる)、出張時にタブレットなどは持っていくけどノートPCは自宅に置いていくという場合の備え(自分の環境を持ち運んでいざ必要なら出先のPCで使える)、セキュリティを気にする用途(PCの環境に依存しないので)などが挙げられています。
    まさにこれは以前取り上げた「USBメモリにインストールしたOSの使い道」そのものです。
    PCの環境から独立するということから、おそらくはSATA/PATAのドライバも自分がやっているのと同じように切り離しているのでしょう。

    速度についてもUSB3.0を使うことで解決を図るようです。(自分が調べたUSB3.0メモリ比較についてはこちら

    さらに単なるLinuxではないところとして、

    • 共有フォルダ
      どうも、USBメモリの一部をホストPCのOS起動状態で見えるようにするようです。
      パーティションでも切っておいて、第一パーティションを共有するのかな?
      32GB版だとシステムに12GB、homeに10GB、共有フォルダに10GBのようです。
      16GB版だとシステムに8GB、homeに4GB、共有フォルダに4GBのようです。
    • 暗号化
      暗号化のため、起動時にパスワードを入力させるようです。
      自分がUSBメモリ起動Linuxで暗号化が必要な場合にはデータ領域は別パーティションにして、暗号化ext4でフォーマットしています。現状ではダブルクリックしてマウントしたり、どこが安全な領域か気にしながら使う必要がありますが、cryptfsやTrueCryptよりも簡単なのでそうしています。起動時に/homeに暗号化パーティションをマウントするように設定をすることはできそうな気はするのですが、調べる方が面倒なのでやってません。
    • オンラインのバックアップサービス
      共有フォルダを除くUSBメモリ全体をクラウドでバックアップするサービスを年間$19.99で提供し、紛失した場合には$49でUSBメモリの方を提供してリストアするようです。

    といった機能を提供するようです。なお、デモを見る限りは、OSはどうもUbuntuっぽい(本番でもそうなのかはわかりませんが)感じです。

    UbuntuのUnityっぽい雰囲気なのが個人的には気に入りませんが、一般消費者向けにUSBブートのLinuxを出して、しかもバックアップサービスまで提供しようという心意気はいいかも(^^;


  • LinuxKernel3.7.1をコンパイルしてみた

    投稿日 2013年 1月 12日 コメントはありません

    SerialATAを外したカーネルをビルドしたBasix-1.0をUSBメモリにインストールして遊んでみたりしているのですが、アップデートマネージャが「カーネルをバージョンアップしろ」と煩いです。

    そこで、この際なので最新のカーネルパッケージを作ってインストールしてみました。構築した環境は前回カーネルパッケージを作った仮想環境です。手順は基本的に同じです。

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  • USBメモリ速度比較

    投稿日 2013年 1月 4日 コメントはありません

    先日買ったSanDiskの高速なUSB3.0メモリにLinuxMint13 + オリジナルカスタムカーネルをインストールしてみたところ非常に速くて驚きました。第一印象は「え、もう起動してるの?」という感じです。
    そこで、他にもUSB3.0のUSBメモリがあったのでLinuxMint13をインストールして見たところ非常に遅く、???な感じになってしまいました。
    そこで、手持ちのUSBメモリの速度比較をやってみました。

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  • 秋葉原で色々物色しました

    投稿日 2013年 1月 1日 コメントはありません

    昨日、大晦日にもかかわらず外出ついでに秋葉原に行っていろいろ物色してきました。

    ノートPC用のDDR3-1600の4GB×2枚組を2つ

    1つはSanMAX、もう1つはTranscendにしました。自宅のPC用と、会社のPC用です。
    DDR3-1333でもDDR3-1600でもあまり価格が変わらないのでDDR3-1600にしました。お店の方は「本体の規格と合わせないと~~」なんてことを言っていたのですが、そもそもSPDの情報はDDR3-1333とかDDR3-1600とかを書き込んであるわけではなく、モジュールとしてのACスペック(タイミングスペック)を書き込んであるので、それを正しく解釈してチップセットに設定できるのならどっちを載せても問題ないはずです。(というか、速いモジュールの方がCasLatencyは小さな値が選択できるはず)
    実際 SanMAX のメモリはDDR3-1333 CL=9 としてノートPCでは動作しています。

    2.5inch 1TBのHDDと外付けUSB3.0ケース

    こいつはFreeNASのバックアップ用(というか、コピー用)です。3.5インチでは電源外付けになるのでイマイチ持ち出し用には向いておらず、2.5inchもバックアップ兼持ち出し用に使っていたのですが、これまで使っていた500GBでは容量不足になってきたのでつい買いました。HDDは東芝の1TBの特売品。ケースは玄人志向のUSB3.0ケース。このケースは安価な割には真面目なUSB3.0のマイクロBコネクタが付いています。きっとマイクロBコネクタがまだあまり流通しておらず高価なのでしょう。他の安価なケースは通常のAコネクタがデバイス側についている変態ケースばかりです。
    で、この組み合わせに30GBのパーティションを切ってLinuxMint13をインストールしてみました。(残りの領域は暗号化ext4パーティションにしてデータを置きました)
    普段使っているH61マザーでは残念ながらUSB3.0からのブートは出来ないようでしたが、最近買ったノートPC(ThinkPad Edge130)ではUSB3.0ポートからブートして、内蔵HDDとまったく遜色ない感じで動作しました。SATA/PATAドライバを削除したカーネルも動作しましたので、設定無しで内蔵HDDを使わない(影響を与える心配のない)運用も十分可能です。

    SanDiskのUSB3.0対応の高速USBメモリ

    SDCZ80-032G-X46という32GBで約3000円とちょっと値段が張るUSBメモリです。これにLinuxMint13を入れてみたいと思って購入しました。上記の結果からも期待が持てるのですが、まだ確認していません。

    500GBの3.5インチHDD

    これは昔買った裸族のお立ち台eSATAプラスを使ってWindows7マシンをeSATA接続でCentOS6.3とのデュアルブートにするために購入しました。秋月で先日見かけたMachXO2 Breakout Boardの開発ツールの対応環境がWindowsまたはRHELだったので、CentOS6.3で遊んでみたいと思っています。容量は小さくてもいいのですが、論理合成やシミュレーションを考えるとできるだけ高速なものを使いたかったので、比較的新しそうなモデルのSeagateのST500DM002をチョイスしてeSATAで接続することにしました。

    怪しいUSB-FastEthernetアダプタ

    あきばおーで680円で購入。JANコードで比較するとたぶんこれです。
    LinuxMint13のマシンに接続すると何もしなくてもそのまま動作します。lsusbすると「ID 0b95:772a ASIX Electronics」と出ますので、この辺のチップなのでしょう。Linuxのドライバデータベースをみると、いろんな会社がASIX社のチップを使った製品を出しているようです。


  • WWWブラウザへのFlashPlayerとJavaのインストール

    投稿日 2012年 12月 31日 コメントはありません

    Linuxのデスクトップ環境を使っていて困るポイントの一つにWWWブラウザのFlashPlayerとJavaのプラグインをどうするかというのがあるかと思います。最近、インストールする機会があったので、折角なのでメモしておきます。
    どちらも方法は考え方としては同じです。APTが用意されていたりすることもありますが、必ず動くという意味で、tar.gz でインストールしてみます。この場合、新しいバージョンが出たらどうするか、というのが心配ではありますが・・・。

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  • カスタムカーネルパッケージのインストール

    投稿日 2012年 12月 30日 コメントはありません

    引き続き、カスタムカーネルのパッケージをターゲット環境にインストールしてみます。
    今回は外付けUSB-HDDにターゲット環境を構築するところからです。外付けUSB-HDDはパーティションをカスタマイズして、暗号化パーティションを作ります。そこに写真などを入れて、「どのPCでも間違いなく見れて、しかも(かなり)セキュアなビューア」を作ってみます。(書いてあるのはMATE版ですが、XFCE版も手順は概ね同じです)

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  • カスタムカーネルパッケージの生成

    投稿日 2012年 12月 29日 コメントはありません

    SATAドライバを含まないことで本体のHDDにアクセスしないカーネルですが、よくよく考えるとカーネルパッケージを作ってターゲットにインストールすれば手軽です。
    ・・・ということで、カスタマイズしたカーネルパッケージを作ってみました。

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  • ISOイメージからブータブルUSBメモリを作ってみる

    投稿日 2012年 12月 15日 コメントはありません

    NM70I-847のリブート問題は、結局CentOS6.3/FreeBSD9.0なら安定動作、LinuxMint13/14/Ubuntu12.10は不安定、という状況になっています。現状はCentOS6.3で運用していますが、元々の狙いは「省電力で静かでつけっぱなしにできるクライアントLinuxデスクトップ」だったので、狙いとはちょっと外れています。CentOS6.3上のLinuxMint14も安定はしていますが、CPU負荷が増えるためかCPUファンが回る頻度が増えています。(そうでなくてもNM70Iはケースファンが全力で回るので、うるさかったりしますが、そっちは自作FANコントローラを入れることで処置するつもりです。)

    ここで気づいたのは、CentOS6.3はLinuxのカーネルのバージョンが2.6.32と古いことです。LinuxMint13は3.2.0、Mint14は3.5.0ベースで、このあたりに何かヒントがあるような気がします。それで、最新カーネルはどうだっ!と思って、試そうとしたらあえなく挫折・・・したわけですが・・・。

    さて、OSもインストール済みなので、安易にOS入れ替えもしたくないけど、解決策も探りたい、というわけで、いろんなディストリビューションを試してみたくなりました。

    かといって、DVDにひたすら焼くのも面倒くさい、ということで、LiveDVDのISOイメージをUSBメモリに書き込んでブータブルなLive USBメモリを作る UNetbootin を試してみました。環境はLinuxMint13 64bitです。

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  • SATAドライバ無しのカーネルを再構築

    投稿日 2012年 10月 15日 コメントはありません

    ちょっと変わったことをする場合には、BIOSからSATAコントローラをディゼーブルにした上で、USBメモリからLinuxを起動しているのですが、PCの中にはSATAコントローラをBIOSで禁止しても、Linuxカーネルから見えるものがあります。
    当然、そういった機種ではUSBメモリにインストールしたLinuxから本体内蔵のHDDにアクセスできてしまいます。(BIOSでSATAコントローラを禁止しているのに・・・)
    そうなると、究極の対応策は、LinuxカーネルのコンフィギュレーションでSATAコントローラを外してしまうことだと思いますので、カーネルの構築をやってみることにしました。

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