普通にはadbで認識できないAndroid機を認識させる

通常のAndroid機は /etc/udev/rules-d/51-android.rules にベンダIDを追加してやるとadbで操作できるようになるのですが、coviaのFLEAZ F4s/F4s+は認識することができません。いろいろ試してみたところ、わかってきたことをメモしておきます。環境は LinuxMint18 MATE edition 64bit です。

まずはUSBのデバイスIDを調べます。(必要なもの以外は結果から削除しています)

BroadcomのチップのベンダIDそのままのようです。(これはF4sのもの。F4s+はデバイスIDはe681になるようです)
とりあえず、/etc/udev/rules-d/51-android.rules にベンダIDを記載して再読み込みさせてみます。

この状態で、USBを抜き差ししてから adb コマンドを叩いてみても、

となって、デバイスが見つかりません。
いろいろググると、~/.android/adb_usb.ini にベンダIDを書くとよい、というような記載をいくつか見つけたので試してみます。

状況が変わりました。この状態で TCP/IP 接続でデバッグする設定にしてみます。

パーミッションで蹴られてしまいました。ルート権限で試してみます。

端末上にデバッグ接続可否のダイアログが出ていたので、許可してみます。

となって無事にインストールできました。

改めて /etc/udev/rules-d/51-android.rules を削除してやってみました。
どうも、/etc/udev/rules-d/51-android.rules は必要ないようです。
一般ユーザー権限では、

となってパーミッションエラーになりますが、通常の Android機はルート権限で adb server を起動すると認識できるようです。

さらに、今回の covia FLEAZ F4s/F4s+ のようになにもしないと認識しない機種でも、 ~/.android/adb_usb.ini にベンダIDを書いてやれば認識できるようです。

ここで F4s+ を外して F4s を接続してみます。

となり、無事に認識しました。