シングルボードコンピュータ5点

またまたYouTube動画からです。

たまたま見かけた「Top 5 Single-Board Computers」というビデオから。

紹介されているのは順に、

  1. C.H.I.P
  2. PINE64
  3. UDOO
  4. LATTEPANDA
  5. Black Swift

ですね。PINE64Black Swiftは初めて聞く名前です。

PINE64は64bitのCortex-A53(Quadコア)とRAM512MB/1GB/2GBを載せた安価なボードです。WiFiはオプションボードで搭載。

Black SwiftはAthros(現在はQualcomm)のAR9331をベースにしたROM16MB、RAM64MBの小さなボードです。しかし、入手方法がわからない(笑)。

インテルベースのシングルボードコンピュータ

たまたま見かけたのですが、「Raspberry Pi 3に対抗する(?)」インテルベースのシングルボードコンピュータがいくつか出てきているようです。

最初にみかけたのが LattePanda です。最初にみつけたYouTubeの動画などによると、

  • IntelのQuad CoreのCPU(Cherry Trail 1.8GHz)
  • ストレージは32GBのeMMC
  • RAMは2GBと4GBの2種類
  • RAMが2GBのモデルにはWindows10付きのものもある
  • USB3.0×1、USB2.0×2、WiFi + Bluetooth4.0、HDMI、100Mbps Ethernet、MicroSDスロット
  • Arduino対応のGPIO、Cheery TrailのGPIO
  • 電源は5V 2A

と仕様のようです。で、メモリ2GBのOSなしが$79、メモリ2GBのWindows10モデルが$109、メモリ4GBのOSなし?が$139のようです。ディストリビュータはDFRobotのようなのですが、LattePandaのWebサイトからAmazon Japanのページに飛んでくると、4GB版が19,999円になっています。で、この4GB版の商品説明が微妙で、

2016-11-24

で、なんのこっちゃ?なのですが、要はWindows10はインストールされているのだけど、ライセンスキーは付属しない、ということのようです。騙されて(?)買っちゃった人のレビューが載ってます。$109でOS有りだと、まあ面白いかも、なのですが、いくら4GBといえども、2万円でOS無しだとあまり買う意味無いですね・・・。また、Raspberry Pi 3との比較ビデオもあって、これを見ると、Intelプロセッサだけどあまり速くない。というか、Raspberry Pi 3が思ったよりも速いというか、やっぱWindows10重いというか、そんな感じでしょうか。

次に見かけたのがUDOO X86です。こちらはKICK STARTERでキャンペーンやってた(?)みたいです(やってるけど日本からは注文不可?)。公式Webの内容とKICK STARTERの内容で差があるのですが、公式Webの記載によると、

  • Intel の Quad Core CPU(Braswell で最大2.56GHzまでのモデルがある?)
  • メモリはDDR3L で 2GB/4GB/8GB
  • HDMIとDP×2(4K画像が3画面出せるような記述あり)
  • eMMC最大32GB(Webサイトでは安価なモデルはeMMCなし、KICKSTARTERでは8GB)
  • SATAコネクタ、M.2 SSDスロット、MicroSDスロット(KICKSTARTERではMicroSDからブートできるような記載もあります)
  • USB3.0×3ポート
  • Gigabit Ether
  • ArduinoコンパチのI/Oポート
  • その他

ということみたいです。KICKSTARTERでは

  • 2GHzのCPU、RAM2GB、eMMC8GBのものが$89(売り切れ)
  • 2.24GHzのCPU、RAM4GB、eMMC8GBのものが$109
  • その他

のようで、Webサイトで受け付けているPREORDERでは、

  • Atom X5-E8000 2GHz、RAM2GB、eMMCなし、ACアダプタ付きで$125
  • Celeron N3160 2.24GHz、RAM4GB Dual Channel、eMMCなし、ACアダプタ付きで$149
  • Celeron N3160 2.24GHz、RAM4GB Dual Channel、eMMC 32GB、ACアダプタ付きで$165
  • Pentium N3710 2.56GHz、RAM8GB Dual Channel、eMMC 32GB、ACアダプタ付きで$259

となっています。まあ、小さいPCとしてみると魅力的に見えないこともないのですが、送料とか関税(かかるのかな?)とか考えるとイマイチ感もありますね。

ESP8266でSmartConfigを試してみた

長らく放置していたESP8266基板ですが、やっと動かしました。前回の記事から数えて約1年(ぉぃ)。回路図の定数に不適切な部分があってブートローダから先に進んでなかったのと、秋月のFT234X搭載の超小型UART変換基板だとなぜかLinux側が固まってしまうという事象に悩まされたためです(汗)。

で、まだ最低限の機能しか試してないのですが、回路図はこんな感じです。回路図の電源周りにいろいろわけのわからないFETが入っていますが、これはソフトウェア制御で電源OFFできるようにするのと、電池使用時に電源電圧を自身で測定できるようにするためです。電池を使えば Amazon Dash Button 相当のことができる予定です。

回路図

UART変換基板は結局秋月のAE-TTL-232Rを使いました。

開発環境はArduino IDE 1.6.12を使っています。昔調べた方法でボードマネージャでESP-8266を使えるようにして、ボードはGeneric ESP8266 Module、FlashメモリサイズはESP-WROOM-02に合わせて1M(64K SPIFFS)を選択しました。

2016-11-05-02-29-33

さらに1年間の進化は素晴らしいもので、smartconfigというWiFi周りの設定をAndroidスマートフォンでやる仕組みが登場していました。ArduinoのコードはGitHubのここから持ってきました。少しこの基板にあわせて修正したのが以下のファイルです。

修正したのは起動時のGPIO12のLEDの点灯と、ステータスのGPIOをGPIO16からGPIO13に変更、初期化が完了したら電源OFFする制御を追加したことです。これをコンパイルしてボードに書き込んでやります。

シリアルモニタで動作を確認しながら、スマートフォンで「ESP8266 SmartConfig」というアプリを動作させてESP8266モジュールに接続させる先のSSID(スマートフォンがつながってるSSIDが勝手に表示されます)と、パスワードを入力してCONFIRMを押してしばらく待つとESP8266側の接続設定がされるという便利なものです。

設定したSSIDとパスワードはフラッシュメモリ内に保存されて、次回は勝手にロードしてくれます。(上記のソースでは、起動後2秒たった瞬間にGPIO0がLレベルだと設定をクリアして再度設定待ちになります)

上記は電源投入〜SmartConfigによる設定〜APへの接続〜シャットダウンまでのシリアルコンソールのログです。楽でいいですね!