趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。※サイト移転しました(tomono.eleho.net ⇒ tomono.tokyo)
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  • WindowsとLinuxで時計が狂うのを直す

    投稿日 2018年 8月 1日 コメントはありません

    昔から Linux と Windows のデュアルブートが可能な環境でOSを行き来すると、時計が大きくずれる現象が発生していました。これは Linux ではPCのハードウェア時計(RTC)が UTC(協定世界時)で動作しているのを前提としているのに対し、WindowsではRTCはローカルタイム(JST=日本標準時)で動作しているのを前提としており、それぞれのOSがNTPを利用して時刻修正を行って、それをRTCに反映していることが原因でした。

    以前のバージョンのLinuxでは、 /etc/default/rcS に UTC=no と記載することにより、RTCの設定がローカルタイムであることを設定できたのですが、いつの頃からか /etc/default/rcS は存在しなくなっていました。

    最近は Linux を使うことがほとんどで、それでもあまり困らなかったのですが、その修正方法がわかったのでメモしておきます。修正は以前と同様、Linux側で行います。使用するコマンドは timedatectl コマンドです。

    ということで、最後の行にRTCがローカルタイムゾーンか否かの記載があります。で、

    とするとこの設定を変更することができます。ところでこのコマンド、ハードウェア設定の変更に関わるものなのですが、root権限がなくても設定できてしまいます。(いいのかな?)

    設定変更後に再度設定状況を読み出すと、

    という感じで、警告が表示されます。


  • EzBook3 Pro用にUSBブートのLubuntuを作成

    投稿日 2018年 7月 30日 コメントはありません

    EzBook3 Proでいろんなこと(ちょっと危ないサイトへのアクセスを含む)ができるよう、USBメモリブートのLinux環境をつくります。

    1)LubuntuをUEFIで起動できるようインストール

    Lubuntu 18.04.1を別のマシンでUEFIで起動してUSBメモリにインストール。「ディスクを削除してLubuntuをインストール」を選択。パーティション作成時にESPパーティションが作られるのがポイント。

    2)内蔵SSDを見えなくする

    EzBookPro3に増設してあるmSATAのSSDを認識できないようカーネルに設定追加します。

    インストール完了後は、内蔵HDDを見えないように設定変更します。作業としては、 /etc/default/grub を開いて、 「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT」の起動時オプションに「libata.force=disable」を追加します。修正後は、

    としてgrub.cfgファイルを自動生成させて反映させます。

    ちなみに、「libata.force=disable」のところを、「libata.for=1:disable,3:disable」のようにすると、特定のSATAデバイスのみ無効化できます。指定する番号は dmesg を見ると、

    と言うような箇所があり、このata1.00のデバイスなら1:disableを、ata2.00のデバイスなら2:disableを指定します。(注:このdmesgの例は EzBook3 Proのものではありません)

    3)内蔵eMMCを見えなくする

    /etc/rc.localとして以下の内容のファイルを作成します。

    次に、/etc/systemd/system/rc-local.serviceとして以下の内容のファイルを作成します

    起動時に自動実行するように設定します。

    これで起動後ログインするとeMMCの内容が見えなくなりました。

    4)言語サポートのインストール

    言語設定で不足しているファイルをインストールさせます。

    5)USBメモリへのアクセス高速化

    USBメモリへのアクセス時刻の記録を停止してアクセスを減らすとともに、/tmpをtmpfsにより確保してUSBメモリへのアクセスを減らします。/etc/fstab をのもとからある行にnoatimeオプションを追加し、さらにtmpfsで始まる行を追加します。

    追伸

    で増設したSATAが見えなくなるっぽい。事前に sync したほうが良さそうだけど。


  • NanoPi NEO2でタイムラプス撮影

    投稿日 2017年 11月 27日 コメントはありません

    部屋を掃除していたらELECOMのWebカメラが出てきました。LinuxMintのマシンに挿してみたところ uvc カメラとして認識するようでしたので、NanoPi NEO2に挿してみたらこちらも認識しました。

    なので、TimeLapse撮影ができないか、試してみました。
    ググると Ubuntu でTimeLapseをやっている方は結構いるようで、基本的にはそちらに倣ってやってみました。

    基本、NanoPi NEO2に合わせている以外はこちらのページのパクリです。

    1.カメラ画像の連続キャプチャ

    1枚単位での撮影には fswebcam を使うのが簡単なようです。

    でインストールできます。で、連続撮影する場合には、1枚キャプチャするシェルスクリプトを書いて、cron で所定の時間毎に1枚キャプチャ、というのが簡単なようなのですが、NanoPi-NEO2のUbuntu-coreではcronはユーザーに開放されてないっぽいです。crontab -eとしても編集できないですし、ググってもシェルスクリプト内でループしてsleepで時間待ちせよ、みたいなことが書いてあります。

    結局、以下のようなシェルスクリプトで連続撮影します。ファイル名は TimeLapse.sh として、ホームディレクトリの下に CaptureImage というディレクトリを作って、そこに置きました。

    作成したスクリプトに実行権限を付けてやります。

    で、実行すると、ザクザクと画像が溜まっていきます。

    2.キャプチャした静止画の引取の準備

    動画への変換はホスト側でやります。

    ホスト側で

    として、sshfsでnanopi側のホームディレクトリをローカルディレクトリにマウントして、これで引き取ります。
    (今考えれば、sshfsでマウントしなくても scp でも良かった・・・)

    3.画像の変換の準備

    ローカル側でffmpegで変換しますが、motionをインストールするほうが楽だという情報があったので、そうしました。

    4.画像の引取と変換

    以下の手順で画像の引取と変換を行います。

    これで TimeLapse ができましたが、静止画の保存サイズが大きいようです。
    1分間で3〜4MB出力しているようなので、1週間で40GBくらいになってしまいます。ちょっと要対策ですね。


  • ROCK64/4GBを買ってみた

    投稿日 2017年 10月 9日 2個のコメント

    秋月にROCK64が売られていたので買ってみました。ROCK64はRaspberry Piと似たような形状のボードコンピュータですが、ギガビットイーサネットとUSB3.0を搭載し、搭載RAM容量別に3モデルあって、この手のボードとしては大容量の4GBのRAMが搭載されているモデルがあるので手を出してみました。秋月のページでは電源供給には何やら工作しないと電源供給できないような面倒くさいことが書いてありますが、秋月で売っている内径2.1mmの5V3A出力のACアダプタと、2.1mmメス⇔1.3mmオスの変換プラグ(たぶんこれ)で基板上のDCジャックから電源供給できました。

    次に、ソフトウェアというか、Linuxのイメージですが、こちらに掲載されているものをいくつか試してみましたが、まだどれも今ひとつな感じです。UARTコンソール経由で制御したかったのですが、シリアルコンソールは通信パラメータがわかりません。速度をいろいろ変えても、ubootも正しく表示できないです。(オシロスコープで直接見れば良いのですが・・・)
    また、USB HUBを噛ませているからかもしれないですが、USBキーボードとUSBマウスで入力しようとすると、時々キーイベント(キー押下、キー放す)を取りこぼすようです。

    もうしばらくいろいろいじってみる必要がありそうです。


  • NanoPi NEOを動かしてみた

    投稿日 2017年 7月 23日 コメントはありません

    秋月にまた安価なLinux板が出ていたので、つい買ってしまいました。

    今回買ったのは、Nano Pi NEO 512MB で、価格は1,680円。本家本元?のFRIENDLY ELECでは512MB版は$9.99のようなのですが、思い立ったら買えるということを考えると、高くはないかと思います。併せて、専用のヒートシンクも買ってきました。こちらは400円ですが、本家本元では$2.97。本家では、その他のオプションとして3Dプリントされたハウジングがあるようなのですが、こちらは残念ながら秋月にはありません。

    とりあえず、秋月の商品のところにあるリンクを辿って、official-ROMsからUbuntu-Core 4.11 をダウンロード、Linux Mint 16のUSBイメージライタで8GBのMicroSDに書き込みます。シリアルコンソールとして、手持ちのUSBシリアル変換ケーブルをNano Pi NEOの基板上のシリアル端子に接続してGtkTermで115200bpsのN81で接続、Ethernetは適当にDHCP環境のルータに接続して、MicroUSBにて電源供給すると、U-BOOTのメッセージに続いてLinuxの起動メッセージがつらつらと出てきて、そのうち勝手にログインしてくれます。シリアルコンソールの場合には自動的にログイン状態になるようです。初めから DHCPクライアントも動いているので、シリアルコンソールにIPアドレスも表示されます。

    コンソールのみですが、基本はUbuntuなので難しいことはありません。秋月からもリンクされているサポートページの「6 Work with Ubuntu-Core with Qt-Embedded」あたりに従っていけばOKです。とりあえず、お約束?の、

    あたりと、

    でパスワードの変更あたりを実施。

    とやると、別の linux マシンから

    とやってログインできるようになります。(NanoPi-NEOはデフォルトのホスト名。npi-config で設定変更できます)

    初めから avahi-daemon が入っていれば、イメージをMicroSDに書き込んで、とにかく起動して、しばらく待ってから

    でログインできそうなのがちょっと残念かも。まあ、IPアドレス調べればいいだけなんですけどね。


  • Pine64を買ってみた

    投稿日 2017年 5月 21日 コメントはありません

    秋月に Pine64 A+ 1GB が入っていたので、買ってみました。価格はRaspberry Pi 3よりも安い2,980円。といっても、Pine64 A+はBluetoohもWiFiもないのでちょっと価格差的には微妙かもしれない。一緒に長さ15cmのmicroUSBケーブルとHDMIケーブルを購入。

    早速、秋月のページにある公式サイトへのリンクからUbuntu Mateのイメージをダウンロードして、ddコマンドで適当な8GBのMicroUSBに書き込んでMicroUSBコネクタに挿入、HDMIケーブルでディスプレイに接続、マウスとキーボードを接続、イーサケーブルをルータに接続して、MicroUSBコネクタを挿して電源投入。・・・が、電源LEDは点くものの、うんともすんとも言わない。
    MicroUSBケーブルを1.5mの長いものから購入した15cmの短いものに変更したら起動した。結構電流を食うので電圧降下しているのかもしれない。

    起動すると、グラフィカルログイン画面になるので、ユーザー名: ubuntu 、パスワード: ubuntu でログインする。当然かもしれないけど、英語モードで起動。ターミナルを開いたりしてみたが結構軽快に動くようである・・・が、やっぱりストレージがMicroSDなのでストレージアクセスを伴うものはちょっともたつく。

    とりあえず、アップデートをかけてみる。

    を試してみるが、何かパッケージの不整合を起こしているみたいで、追加でコマンドが要る模様。指示に従って、以下の通り試してみた。

    でとりあえず一通りはアップデートができた模様。

    System ⇒ Preferences ⇒ Hardware ⇒ Keyboard ⇒ Layout で Add を押して、キーボードレイアウトで Country で Japan を選んで Add を押す。レイアウトの順位を Japanese を一番上にして Close を押したら、キーボードレイアウトが日本語になった。

    System ⇒ Preferences ⇒ Personal ⇒ Language Support を選択すると、The language support is not installed completely と出るので、Install を押す。パスワードが聞かれるので入力すると、language support をインストールし始めた。しばらく待つと、インストール完了。
    この状態だと英語のみなので、 Install/Remove Languages … を押して、Japaneseにチェックを入れてApplyを押すと、フォントやfcitx、libreofficeのモジュールなどをダウンロード&インストールし始めた。
    完了したら、Language for menus and windows のリストの一番下にある日本語を一番上にドラッグ&ドロップ、Keyboard input method system を fcitx に設定して、Apply System-Wide をクリック、再度パスワードを聞かれるので入力。
    次に Regional Formats タブを選んでこちらも日本語を選択して Apply System-Wide をクリック。完了したら Close を押して、一旦ログアウトしてログインし直すと、日本語化が完了している。

    これだけだと、日本語入力で漢字キーが使えなかった。キーボードの選択で言語別で日本語を選択しておく必要があったようで、設定を修正。右上のキーボードのアイコンを右クリックして「設定」を選択すると、キーボードが英語になっているので、「+」を押して日本語キーボードを追加、順番を一番上に持ってくる・・・が、日本語入力はできない。

    とりあえず、

    で手慣れた Synaptic をインストール。

    Synaptic パッケージマネージャから ibus-anthy をインストールして、システム⇒設定⇒ユーザ向け⇒言語サポートで、キーボード入力に使うシステムとして IBus を選択して再起動後、右上のキーボードアイコンから日本語−Anthyを選択したところ、日本語入力ができるようになった。

    とりあえず、使えるようになった。


  • 普通にはadbで認識できないAndroid機を認識させる

    投稿日 2016年 9月 10日 コメントはありません

    通常のAndroid機は /etc/udev/rules-d/51-android.rules にベンダIDを追加してやるとadbで操作できるようになるのですが、coviaのFLEAZ F4s/F4s+は認識することができません。いろいろ試してみたところ、わかってきたことをメモしておきます。環境は LinuxMint18 MATE edition 64bit です。

    まずはUSBのデバイスIDを調べます。(必要なもの以外は結果から削除しています)

    BroadcomのチップのベンダIDそのままのようです。(これはF4sのもの。F4s+はデバイスIDはe681になるようです)
    とりあえず、/etc/udev/rules-d/51-android.rules にベンダIDを記載して再読み込みさせてみます。

    この状態で、USBを抜き差ししてから adb コマンドを叩いてみても、

    となって、デバイスが見つかりません。
    いろいろググると、~/.android/adb_usb.ini にベンダIDを書くとよい、というような記載をいくつか見つけたので試してみます。

    状況が変わりました。この状態で TCP/IP 接続でデバッグする設定にしてみます。

    パーミッションで蹴られてしまいました。ルート権限で試してみます。

    端末上にデバッグ接続可否のダイアログが出ていたので、許可してみます。

    となって無事にインストールできました。

    改めて /etc/udev/rules-d/51-android.rules を削除してやってみました。
    どうも、/etc/udev/rules-d/51-android.rules は必要ないようです。
    一般ユーザー権限では、

    となってパーミッションエラーになりますが、通常の Android機はルート権限で adb server を起動すると認識できるようです。

    さらに、今回の covia FLEAZ F4s/F4s+ のようになにもしないと認識しない機種でも、 ~/.android/adb_usb.ini にベンダIDを書いてやれば認識できるようです。

    ここで F4s+ を外して F4s を接続してみます。

    となり、無事に認識しました。


  • 64bit環境にMPLAB-Xをインストールする

    投稿日 2016年 2月 13日 コメントはありません

    故あって、Ubuntu17.1 MATE 64bit環境に16bitPICをターゲットとしてMPLAB-Xをインストールしました。

    ダウンロードしたMPLAB-Xのtarファイルを展開すると、シェルアーカイブがでてくるので、これをスーパーユーザー権限で実行しても、

    となって、32bitライブラリをインストールするよう要求されます。・・・が、ここで表示されているものを素直にapt-getでインストールしようとしてもダメなのです。

    じゃあ、どうしたらいいのかについては、こちらに記載があります。

    ということで、パッケージ名の後ろに「:i386」をつける必要があったようです。わかってしまえばなんと言うことはないのですが、わからないと困りますよねぇ・・・。

    ここをパスできれば、あとは再びシェルアーカイブを実行するとインストール完了です。併せて、XC16もダウンロードしたシェルアーカイブを実行してやると途中でライセンスファイル生成のためにNICのMACアドレスの確認ダイアログが出ますが、そのまま次へ進めてしまえばインストール完了です。


  • MicroPythonをビルドしてみた

    投稿日 2015年 3月 19日 コメントはありません

    MicroPythonをUbuntu上でビルドしてみました。

    まあ、特に難しいところはなくビルドできちゃいました。

    1.ソースを持ってきます

    なんのことはなく、gitコマンドで持ってきます。

    2.ビルドします

    unixディレクトリに移動して、makeするだけです。

    一部ヘッダがないと怒られてしまいました。調べてみると、libff-devパッケージに含まれるヘッダファイルのようです。

    パッケージを追加して続けます。

    気を取り直してmakeするとあっさり完了しました。

    3.試しに動かしてみる

    ドキュメント通りに動かしてみます。

    quit()では終了できず、Ctrl-Dで終了させます。

    4.テストにかけてみる

    これもドキュメント通りに。

    あっさり動きました。


  • Ubuntu MATE 32bitをUSBメモリにインストール

    投稿日 2015年 1月 11日 コメントはありません

    Ubuntu MATE 32bitをUSBメモリにインストールしてみました。

    なぜMATEかというと、通常のデスクトップ環境ではやはり重いので、なるべく軽いものにしたかったためです。

    今回も32bit版をインストールしました。ダウンロードはこちらから。

    いつものように、まずVMware上で一度インストーラISOイメージで仮想マシンを作って起動します。その後、一旦シャットダウンして、仮想マシンからHDDを取り除きます。一度起動するのは、仮想マシン作成直後はHDDを取り除けないからです。

    次に、再度、インストーラISOイメージで仮想マシンを起動します。
    起動して試すだけかインストールするかの選択画面がでたところでUSBメモリを取り付けます。今回は、新たにSanDiskのExtreme USB3.0 64GBを使ってみました。USBメモリを取り付けたら仮想マシン側に認識させ、その後でインストーラで「Ubuntuをインストール」をクリックします。

    あとは普通にHDDにインストールするのと変わりませんが、データ領域を多めに取りたかったのでパーティションは手動で分けました。

    インストールが終わったら、仮想マシンを終了し、PCを再起動します。この時にBIOSで内蔵SATAを禁止します。

    再起動したら、過去の記事同様にいろいろ設定します。

    • SATAの禁止(内蔵HDDへのアクセス禁止)
    • /etc/fstabの設定(tmpfsの設定、マウントオプションにnoatimeを追加など)
    • 内蔵時計のUTC設定をローカルタイム設定に変更

    など。

    SATAを禁止したら、再起動後に内蔵HDDが見えない状態になっているのを確認します。あとは内蔵HDDのつもりで作業すれば大丈夫。

    引き続き、いろいろやりますが、こちらが参考になります。

    それにしてもSanDisk Extreme USB3.0 64GBは速いです。