HDDの状態をSMARTで調べる

整理したら古いHDDがたくさん出てきました。それぞれの状態を見てみたいと思います。
HDDの状態を見るといえばSMARTですが、Linux Mintの「ディスク」ユーティリティでもSMARTの状態を見ることができます。

ディスクユーティリティを起動して、対象とするHDDを選択したところです。ここではeSATAで外付けにしたHDDを選択しています。

右上の方のメニューに「SMARTのデータとセルフテスト」というのがあるので、これを選ぶと、最後に取得したデータが表示されるようです。

このHDD、自分の父がHDDを交換したので処分したい、ということで引き取ってきたものなのですが、どうも過去に温度条件の良くないところに突っ込まれてたのでしょうか。温度自体ではなく、Airflow Temparatureなので、筐体の温度ということではないのかもしれませんので、ファンでも壊れてたんでしょうか??(西日のあたるところに置かれてたようですが、それでも??)
それ以外は特に問題はないようです。

簡単に扱うならこれでいいのですが、できれば記録に残したいところです。そういう場合はCLIの方が便利です。

標準ではコマンドラインのツールは入っていないようなので、

としてインストールします。–info オプションをつけて smartctl コマンドを実行すると、デバイスの概要を表示してくれます。型番やシリアルナンバーも表示してくれるので、管理には便利です。今回は対象のデバイスが /dev/sdb ですので実行すると以下のような感じになりました。(他のデバイスで行うときには /dev/sdb の部分は読み替えてください)

最後の行にSMARTが有効かどうか記載されていますが、無効の場合には以下の方法で有効化する必要があります。

デバイスが対応しているテストを調べます。

最後の方に記載されている内容によれば、shortテストは2分、extendedテストは90分、conveyanceテスト(輸送時の影響を調べる)だと6分かかるようです。
90分は長いので、shortテストを起動してみます。

ということですぐ帰ってきます。実際の処理はバックグラウンドで行われるようです。なお、extendedテストを実行する場合は-tの後ろはlong、conveyanseテストを実行する場合はconveyanseを指定します。

テスト結果を表示してみます。

テストは無事にPASSしましたが、Airflow Temparatureのイベントに注意、ということみたいです。

最新のテスト結果のリストを表示してみます。

詳細の情報を表示してみます。

Arch LinuxのS.M.A.R.T.の項目を参考にしました(というか、概ねそのままです)