中華Androidパッド買ってみました

以前買った中華AndroidパッドをGoogleカレンダーの表示専用にして部屋に置いて使っていたのですが、突如ハングアップした後、文鎮化してしまいました。
AndroidパッドはNexus7(2012年版、3G)があるので、通常使う分にはそれでいいのですが、Googleカレンダー表示用に格安中華パッド(タブレット)を買ってみました。

今回は恵安のKPD702Rというモデルで、あきばおーにて税別5500円でした。主なスペックはこんな感じ。

  • CPU : ATM7021A Dual-core 1GHz
    Cortex-A9ファミリのデュアルコアらしいけど、今時としては速くない。
    もっとも、遅いのはCPUが原因ではないような気がする。
  • メモリ : 512MB
    やっぱり2バイト文字を扱うには少ないのではないかと。遅いのはメモリ不足が原因じゃないかな・・・?
  • ストレージ : 8GB
    ま、こんなもんでしょう。Nexus7と違ってMicroSDスロットもあるので、問題ないかと。あと、遅いのはストレージが遅いからじゃないかという気がします。なんとなく。
  • OS : Android4.2
    いわゆるもっさりバージョン?
  • ディスプレイ : 7インチ、800x480
    解像度が低いのは価格からすると仕方ないですね。色味も悪いです。
    保護シートを剥がした後のパネル表面も波打っています。樹脂製なんだろうか??
  • ネットワーク接続 : WiFiのみ
    3Gがないのはいいですが、Bluetoothがないのは痛いかも。最近はBluetoothテザリングの環境が整いつつあるので、WiFiよりもBluetoothで接続した方が電池の持ちを考えた場合にもいいんですよねぇ・・・。
  • 加速度センサ : あり
    ググると「突然画面が逆さになることがある」という記述をみかけますが、確かにその現象が起きます。感覚的には電源ボタンやカメラは上にくるものですが、これはこのタブレットはカメラがある方が下にくるのが設計上の正しい方向になっているのではないかと思います。そのために画面回転に対応していないアプリを使うと画面が逆さまになってしまうのです。電源ボタンもカメラも外部I/Fも全て下にして使っていると突然画面が逆さになることはありません。
  • カメラ : フロントのみ。30万画素。
    今さら30万画素って何?って感じですが、別に構わないのかも。
  • バッテリ : 2300mAh
    はっきりいって持たないです。そういう意味でもBluetoothテザリングができるようになっていてほしかった・・・。
  • 重さ : 315g
    Nexus7に比べて軽いです。これは非常によいです。
  • その他
    キングソフト製のアプリが初めからいくつかプリインストールされています。キングソフトは日本語IMEの件があってからちょっと信用できないので、嫌ですねぇ・・・。プリインストールなので削除ができないのが苛立ちます。

まあ、難ありですが、税込み6000円でお釣りがくることを考えると、これもアリなのではないかと思います。あと、意外にマッチしたのが、寝床での2ちゃんねるビューア利用です。軽いのでちょうどいいですね。

できればroot化してカスタマイズしてみたいところです。

ブラザーのレーザープリンタ買いました

これまでHPのインクジェットプリンタを使っていましたが、インクカートリッジを交換してもクリーニングか何かで印刷しない間にインクがなくなる(オイオイ・・・)ので、いざという時に使えません。そこで、レーザープリンタを物色していたのですが、どうやらブラザー製が比較的Linuxの情報が多そうだということで、ブラザーのHL-2240Dを買ってみました。(ちなみに価格はヤマダ電機で税別9980円+ポイント10%でした)

早速セットアップですが、Windows環境でのインストールはここでは省略します。

で、LinuxMint17のPCのUSBポートにプリンタを接続してみました・・・・が、何も起きません。(LinuxMint13とHPのプリンタの組み合わせだと勝手にインストールされたような記憶があるが、記憶違いかも?)

そこで、「システム管理」→「プリンタ」を選択してみても、

Screenshot-0

特に表示されていません。が、追加ボタンがあるので押してみると、

 

Screenshot-1

となって、やはり表示されません・・・が、よく見ると左下でくるくる回っていて、なにやら動いています。しばらく待ってみると、

Screenshot-2A

プリンタが表示されました!
これを選んで、「進む」を押してみると・・・

Screenshot-3

となり、

Screenshot-4

この中にBrotherの名前があるので、選択して、「進む」を押すと・・・・残念ながらHL-2240Dの名前はありません。(惜しい!)

気を取り直して、ブラザーのHPからLinux簡易インストーラをダウンロードします。展開して実行すると、

$ ls
linux-brjprinter-installer-2.0.0-1.gz
$ gzip -d linux-brjprinter-installer-2.0.0-1.gz 
$ sudo su
# ls
linux-brjprinter-installer-2.0.0-1
# bash linux-brjprinter-installer-2.0.0-1 HL-2240D
以下のパッケージが見付かりました。
   hl2240dlpr-2.1.1-1.i386.deb
   cupswrapperHL2240D-2.0.4-2.i386.deb
インストールしますか? [y/N] ->y

・・・となります。

bashでスクリプトを動かす際に、インストールするプリンタの機種名を引数に入れてやると、勝手にドライバをダウンロードしてきてインストールしてくれます。

この後の手順は、インストールするか否かに対してyと答えると、ブラザーの使用許諾の了解確認、その後にwgetでのwww.brother.comからのダウンロード、GPL(GPL v2)への使用許諾への了解確認、再びwgetでのwww.brother.comからのダウンロード、dpkgでのパッケージのインストールと続きます。

その後、Device URIを指定するか聞いてくるので、USBモデルの場合にはnと答えます。その後、テスト印刷を実行するか確認してきますので、yとするとしばらくしてテスト印刷が出てきました。

この時点で、「システム管理」→「プリンタ」を選択してみると、

Screenshot-5

として使用可能になっていました。

HPのインクジェットプリンタよりは若干面倒(HPの場合、何もしなくても挿すだけで使えました・・・)ですが、十分簡単になっています。

ヨドバシ格安SIMを買ってみた

9月1日からヨドバシカメラが格安SIMに参入しました。IIJmioなどの他のMVNO同様に高速通信の容量に応じたプランがいくつかありますが、何よりも最安プランが税込みで月額480円ということです。これまで最安のDTIのServerMan SIM LTE(月額504円)を下回り、しかもWirelessGateというWiFiスポット(単独だと月額390円)の利用ができます。

で、今日秋葉原へ行く機会がありましたので早速購入してきました。SIMを挿すのはXperia Acro (SO-02C)ですので、標準サイズのSIMパッケージを購入。

DSC06353

早速裏蓋を開けて、SIMを取り付けます。

DSC06354

取り付けたら電源ONして起動します。

起動後、説明書の記載にしたがって、APNの設定を行います。設定メニューでモバイルネットワークのアクセスポイント名のところでメニューから「新規」を選び、各項目を設定していきます。(公式ページの記載はこっちにあります)

  • 名前
    適当につけます。自分は「YODOBASHI」にしました。
  • APN
    説明書にはxi01.wi-gate.netとの記載がありますが、外袋にLTE非対応機種はfoma01.wi-gate.netにするように記載があるので、そちらにします。
  • ユーザー名
    wg@sim
  • パスワード
    wg
  • 認証タイプ
    CHAPまたはPAP

保存したら作成したAPNを選択してやると、HSDPAでつながるっぽいです。ただし、契約情報を入れてないので、まだ通信はできません。

その後、
http://www.wi-gate.net/sim/start/
にアクセスして、月額料金決済のためのクレジットカードを登録します。ここで面白いのは「SIMカードのカットやSIMアダプタでのご利用はお客様の自己責任となります。」という表現が出てくること。ドコモを含めSIMは貸与という位置づけが多いので、カッターなどでの加工は禁じられていることがほとんどだと思いますが、ヨドバシ格安SIMの場合にはSIMカッターでの加工を禁止していません。・・・が、後ろの方を読むと、解約時にSIMは返却するよう書いてあったりもします。

クレジットカードの登録が終わると、登録したアドレスに確認メールが届きます。それから数分後には繋がるようになっていました。(アプリのインストールをするよう書いてありますが、インストールせずとも繋がるようになりました)

250kbpsなのでOperaMiniを使ったWebサーフィンでも一般サイトは重いです。
が、FusionのSMARTTalkを使った通話はとりあえず大丈夫そうな感じです。
(もっとも、時間帯にもよるような気がします)

次に専用アプリをインストールしてみました。・・・まあ、2台目端末としての利用だと、アプリ要らん感じですね。WiFiスポット内で自動接続するらしいですが・・・。

1円玉サイズの3Gモデム、インテルXMM6255

インテルXM6255。こちらもなかなか興味深いチップ(チップセット?)です。1円玉とほぼ同じ面積の3Gモデムだそうです。どんどん3G接続のコストが下がってきていることを考えると、こちらもまたIoTの世界でいろんな応用が思いつきますね。3Gなので、近くに親機やAPは必要ありません。つまり、電源さえ確保すれば、山奥でも3Gの電波の届くところならネットワークに接続できるわけです。また、自力でインターネットに接続できるわけですから、都市部であってもいろんな利便性があります。(もちろん、すでにビジネスの世界ではずーっと昔から使われていて、最近はM2Mとか言ってますけどね)

残念ながら電子工作の世界には簡単には降りてきてくれそうもないですが、海外でnanoSIMソケット付きのモジュールが出るんじゃないかと密かに期待したりしています。(もっとも、日本に持ってきて使うことは難しそうですが・・・)

FOMAユビキタスモジュール(SIM刺さらないのかな?)が小売されれば、ワンコイン格安SIMと組み合わせてあんなことやこんなことができるんじゃないかと思うんですけどねぇ・・・(^^;。

面白チップESP8266発見

なかなか忙しくて思うような事ができない今日この頃、久しぶりにWebサーフィンしていたら面白チップを発見しました。

その名もESP8266。どうやらIoTに使えそうなアプリケーションプロセッサ入りWiFiチップのようです。AliExpressで$5/ユニット程度(2個で送料無料っぽい)、Seeed Studioで$6.95でモジュールで購入できるようです。もちろんこんなモジュールに技適などあるわけないので、日本ではシールドルームなど電波的に閉ざされた空間でしか使えないわけで残念です。機能的にはこちらにデータシートの翻訳っぽいものがあるので眺めてみました。(元のデータシートはこちらですが、中国のローカルベンダーのチップのようです。資料は公開されてるのに「Confidential」とか書いてあります・・・いかにも中国的ですが・・・。)

興味深いところでは、こんな感じ。

  • 802.11 b/g/n
  • WiFi Direct(P2P), Soft-AP
  • Built-in TCP/IP protocol stack
  • Built-in temperature sensor
  • Built-in low-power 32bit CPU
    AHBバスはあるようですがARMとは書いてありません。メジャーなアーキテクチャではないのかも?
  • SDIO 2.0, SPI, UART (RTCもある模様)
  • Firmware and software tools development kit
  • AT Commands
    ATコマンドで制御できるのでしょうか?

当然GPIOもあるので、簡単なものの制御ならワンチップで、多少複雑なものならホストからの制御で使う、という使い方なのでしょうね。いろんな応用が思い浮かびますが、チップが小さいだけに怪しい応用もありそうです(^^;。

久しぶりにRaspberryPi

訳あって久しぶりにRaspberryPiを触っています。しっかし、日々いろんな事が起きるせいか、忘れていることだらけです。

今回はGPIOを使ってちょっとしたシーケンスを組んでいます。はっきりいって、Arduinoの方が簡単にできるんですが、PCなしでプログラムを変更しないといけない環境なので、セルフコンパイルが可能なRaspberryPiに白羽の矢が立ちました。

で、以前の自分の記事を元に、いろいろやってみたのですが、スマートになりません。そこで、再びググってみると、いろいろ便利になっているようです。

簡単そうなのは、「C library for Broadcom BCM 2835 as used in Raspberry Pi」を使うことです。リンク先の記述に沿って、ダウンロード&インストールしました。

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カケホーダイで一ヶ月が過ぎました

ドコモのカケホーダイ(6月からの新料金プラン)2台持ちに変更して、通信料金がどうなったか確認してみました。

変更前(2014年5月分)

合計は約19,000円でした。

  • ドコモの料金 : 約14,000円
    ここには、『端末の割賦金+月々サポートの差額約400円』や『ケータイ補償お届けサービス380円』『SPモード300円』が入っています。
    また、元々Xiカケホーダイの契約をしていたので、その料金667円が含まれています。パケットの契約はXiパケホーダイライトで4,700円が含まれています。
    通話料金は約5,700円で、その他にXiカケホーダイ適用分が約4,000円(もちろん支払い料金には出てこない)がありました。050+やFusionで通話すれば5,700円の分はもっと安くなったはずですが、相手がドコモなのかそれ以外なのかで使い分けるのは意外に面倒ですし、やはり通話の安定性は音声回線には劣ります。
  • NTTコミュニケーション(050+) : 約2,800円
    固定電話や、相手に携帯電話の番号を知られたくないと思ってる相手への通話料金ですね。
  • Fusionコミュニケーション(IP-Phone SMART) : 約1,300円
    中国への国際電話が大部分です。
  • IIJmio : 972円(ミニマムスタートプラン)
    古いスマートフォンでIP-Phone SMARTを使って国際電話をかけるために使用。ただ、FOMA網では通話が安定しない場合があるので、できるだけWiFiが入るところでかけてます。

変更後(2014年6月分)

合計は約15,000円でした。ただ、新規ガラケーの契約事務手数料が入っているので、7月分からは12,000円くらいといったところでしょう。

  • ドコモの料金 : 約7,200円(スマホ分)
    カケホーダイ2,700円+データSパック(ずっとドコモ割り適用)2,900円+月々サポート不足分約400円+ケータイ補償380円+SPモード300円+消費税約500円
  • ドコモの料金 : 約5,400円(ガラケー分)
    カケホーダイ1,980円(日割)+SMS 9円+契約事務手数料約3,000円+消費税約400円
    このうち、契約事務手数料は次回からなくなりますから、7月は3,240円減って2,200円+消費税で約2,400円になるはず。
  • NTTコミュニケーション分(050+) : 解約
    050+は通話料金無料の相手が多いのでそこそこ魅力ではあったのですが、ドコモのカケホーダイは050相手も無料なのと、基本料金がかかるので解約しました。
  • Fusionコミュニケーション(IP-Phone SMART) : 約1,200円
    ほとんど国際通話分です。30秒で8円なので、約75分話した計算になります。(国際電話の通話料は課税対象外なので、単純な割り算になります)
  • IIJmio : たぶん1,123円(SMS付きに変更したため)
    IP-Phone SMARTをメインのスマートフォンの方にインストールすればIIJmioも解約できるのですが、あくまで仕事関係者の電話番号はメインのスマートフォンから排除したいのでしばらく維持してみます。

ちなみに、ガラケーの機能で通話時間の積算というのがあるのですが、契約後の一ヶ月で約20時間くらいでした。受けた通話もあるので、発信が半分として約10時間=600分です。Xiの場合の通話料20円/30秒で換算すると24,000円です。

一見するとスマホのカケホーダイが無駄のように見えますが、カケホーダイは転送でんわにかかる通話料も無料になるので、こちらの記事でも書いたとおりCallFilterと転送電話を組み合わせるとONとOFFの切り替えには極めて有効です。

転送でんわで快適ドコモ生活?

タイトル短くしちゃってますが、「カケホーダイと転送でんわとCallFilterで快適ドコモ生活」って感じですかね。本当につけたかったタイトルは。

通話専用のカケホーダイ回線を契約して、いざ2回線にしてみたものの面倒なのが新しい番号の通知です。「なにがなんでもプライベート優先にしたい(そうじゃないと頭おかしくなりそう・・・)」という気持ちなので、プライベートの方を変えるのは嫌でした。また、何よりドコモの契約期間は回線について回るので、長期契約の回線の方を通話専用にしてしまうとパケット料金の長期割引ができなくなるとのこと。なので、通話専用回線の方を新しい電話番号にするしかなかったのです。

で、どうしたものかと考えていたところで見かけたのがCallFilterという電話番号に応じて着信拒否ができるアプリです。これで通話の際に電話番号の変更を伝えた相手を順次に登録していくことで、否応なく順次通話専用に誘導していける気がしてきました。しかし、このやりかたでは通話専用のガラケーとAndroidの2台を常に持ち歩かなければなりません。そこで気づいたのが『転送でんわ』の利用です。

『電話番号を通知していない相手や、新番号に移行しない相手は通話をガラケーに転送すればいいじゃん』

ということです。しかも、今回のドコモの新料金プランのカケホーダイは転送でんわも通話料まで含めて無料で利用できるとのこと。

早速、転送でんわを契約して、いろいろ試してみたところ、いくつかのことがわかってきました。(他の環境で同じ挙動を示すかはわかりませんので、ご承知置きを)

  • 転送なしの状態でCallFilterで着信拒否すると、話し中となる。
  • 転送ありの状態でCallFilterで着信拒否すると、着信拒否ではなく即座に転送される。
    (通常は転送は設定した時間だけ転送元の番号の端末を呼び出してから転送される)
    これはCallFilterのオプションの「接続後に切断する」を選択することで、本当の着信拒否(回線切断)にできます。
  • 転送ありの状態ではCallFilterで着信拒否しなくても、設定された時間で通話が転送される。
  • 転送された電話は転送先の電話機に大元の発信者の電話番号とともに転送元の電話番号が表示されるので、相手がどっちの番号にかけてきたのかは判別可能
  • 転送先の電話機の電源が入っていない場合には、発信者(電話をかけた側)には呼び出し音が聞こえつづける。(電源が入っていないのか、電話に出ないだけなのかは電話をかけた側では判別不能)

これらのことから、Android側では転送ありの状態のままにして、会社関係者の電話番号を片っ端からCallFilterに登録して着信拒否(実際にはガラケーに転送される)に設定しました。

仕事中は転送までの時間を短く(数秒)に設定してAndroid端末の方はカバンの中に入れたままにします。これですべての電話がガラケーの方で鳴るので漏れなく着信できます。

休日などは転送までの時間を長く(60秒とか)設定してプライベートの電話はAndroid端末の方を鳴らさせます。ガラケーは必要に応じて電源OFF/ONしてすることで電話を受けるかどうかを選択できます。

IODESU買って見た見た見た

IODESU買ってみた関連ですが、どうも法令絡みでいろいろあるようですね。

まあ、経緯は省略しますが、結論としてはそんなこと(法令上問題があるか否か)以前に、とにかく旅行用スーツケースの肥やしにするしかありませんでした。つまり、海外旅行・海外出張専用端末としての価値しかないです。

割り切って使う分にはPocket WiFi Sの置き換えには十分な動作のキビキビ感はあるのですが、動作の速度とか以前の問題で置き換えできないです。まさに安物買いの銭失い・・・・です。

まぁ、おそらく海外でプリペイドのSIMを入れて使う分には活躍してくれるでしょう。Great Fire Wallの向こうで普段のAndroid機を使うのは抵抗あるので丁度いいかもしれません。

大量画像の一括リサイズ

大量のデジカメ写真があるのですが、あまりに量が多すぎて見るのもなかなか大変です。なんせ、開くのに時間がかかってしまいますので。

そこで、画像を一括縮小してやろうということで、調べてみました。

やりたいのは、ディレクトリを切ってある場所に、s_XXXXXX.jpg というファイル名で保存してあるものとします。これを縮小し、同じディレクトリに t_XXXXXX.jpg というファイル名で縮小画像を生成します。

結論から書くと、こんなワンライナーになりました。

$ for f in */s_*.jpg ; do cp $f ${f//s_/t_} ; mogrify -resize 640x640 -quality 60 ${f//s_/t_} ; done

for文でファイル名一覧を取得し、ループ内で一旦 t_XXXXXX のファイル名としてコピー(元のファイルを残さないなら mv でよい)します。その後、mogrify コマンドで 640×640 に収まるようにサイズ変換し、JPEG画像品質を60に指定します。
ファイル名の置換はシェル変数の置換 ${f//s_/t_} で行っています。