趣味の電子工作などの記録。時にLinuxへ行ったり、ガジェットに浮気したりするので、なかなかまとまらない。※サイト移転しました(tomono.eleho.net ⇒ tomono.tokyo)
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  • DIPの32bitマイコンをためしてみる

    投稿日 2012年 7月 1日 コメントはありません

    先日、秋月電子のWebサイトを見ていたらPIC32MXのDIP版が載っていました。・・・で、とりあえず買ってきてみました。物はPIC32MX120F032BでMIPS4Kコアの32bitマイコンです。MIPSといえば昔はワークステーションに載っていたようなCPUですが、それがプリンタやプレイステーションなどの機器を経て、とうとうPICマイコンの世界まで降りてきてしまいました。

    で、最初はお約束のLチカです。

    DIPなのでブレッドボードに載せます。

    左に見えているAE-UM232Rは単にUSBから3.3V-50mAの電源を取っているだけです。

    左端の抵抗はMCLRのプルアップ抵抗です。PIC32(PICkit3に依存かもしれませんが)はMCLRのプルアップ抵抗がないとリセットが解除されないようです。8bitのPICではなくても動作するものがほとんどだったので要注意です。

    MPLABを立ち上げて、ポートAのbit0(2pin)に接続した白色LEDを点滅させます。

    LEDチカチカのプログラムですが、さすがに32bitマイコンとなると初期設定が多く、初期設定の部分をゼロから書くのは大変です。(このへんはPIC24も同じですが、PIC24は頑張ればLチカくらいはゼロから書けます)
    なので、サンプルプログラムを探して参考にして動かすことにしました。

    Lチカまでは結構大変なので、役に立つか分かりませんが圧縮したものを置いておきます。

    ループで点滅するものと、割込みで点滅するものの2種類です。
    ここで不思議なのは、CONFIGレジスタの設定はサンプルプログラムから持ってきた(その前に自分で書いたものもあったのですが、結局同じだった)のですが、結果としてSYSCLKが80MHzになるように思われることです。割込み動作のものの結果をみてもSYSCLK=80MHz、PBCLK=40MHz動作に思えます。しかしながら、データシート類では最大動作周波数は40MHzとされています。
    このあたりはもう少し調査してみる必要がありそうです。

    また、8bitのPICであればAPIとか面倒なことを考えずにデータシート類を見て直接ポートを叩けば良かったのですが、32bitとなるとMIPSのアドレス空間(ksegとかusegとか)を考えないといけなかったりするので直接叩くのは少し面倒くさそうです。サンプルプログラムからAPI(でいいのかな?)を調べていったりする必要がありそうです。