中華マイクを買ってみた

Zoomなどを使う機会が増えて、ガサゴソした音や息がかかった際の音がしないマイクが欲しいと思い、AmazonやAliexpressを散策していたのですが、手頃なサイズで黒いスポンジ(息がかかってもその音が入りにくい)がついたマイクで手頃なものが意外に少なく、最終的にAliexpressで価格もお手頃なBM-800というマイクを買いました。

で、実物が届いたのですが・・・・でかい。Zoomにちょっと使うサイズじゃない。

で、いろいろ調べるとこのマイク、改造ネタが転がっているマイクでしたw。有名と思われる改造記事はこちらの記事から始まる一連の記事のようです。

その次の記事の写真と、購入したマイクでは基板が異なり、回路自体も若干変わっているように見えます。もっと検索すると同じ基板を解析していると思われる方がいました。

ノイズの根源とされるツェナーダイオードも健在のようです。
・・・が、今回はPC直結でプラグインパワーで使用するので、このツェナーダイオード(D1)が動作する9Vには到達しません。ですので、このまま放置します。
まあ、所詮、Zoomでのオンライン会議用なので、電気的な面ではあまり音質にこだわる必要はありません。

また、こちらの記事では、差動伝送時の位相が逆であることを問題とされていますが、パターン上に逆相にするためのパターンが用意されています。(もっとも、FETのバッファをソースフォロアに変更すると位相が逆転するはずなので、そちらをやるなら要らないと思いますが)

で、PCに繋いで、Audacityで録音してみると・・・

となぜかDCオフセットがあります。ケーブル自体をチェックすると、こちらの記事にある「なんじゃこりゃケーブル」と同じ結線なので、LとRはショートされていて差があるのはおかしいのですが・・・?!?
PC側でオフセットが乗っているんでしょうかね。

カテゴリーPC

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