NanoPi NEO2+NASキットにArmbianを入れて本来NASとして使うHDDをルートファイルシステムにして動かしています。といっても、大したものは動いていないのですが。
で、久々にリモートログインしてaptで更新をかけたら、
New release '22.04.2 LTS' available.
Run 'do-release-upgrade' to upgrade to it.
という表示がでたので、記載どおりにアップグレードをかけると、すぐにsyslogが溢れてしまいます。
いろいろみていくと、syslogはzram0にマウントされていて、RAMDISK上に取られているようです。そのためにMicroSDへの書き込みが少なくて長期間の運用に耐えてくれるのかもしれませんが、ここではアップグレードの障害になっています。
しかし、このマシンのルートファイルシステムはHDD上なので、ログもHDDに取っても差し支えありません。そこで、/etc/default/armbian-ramlog の冒頭の
ENABLED=true
を
ENABLED=false
に変更して再起動すると、dfコマンドで見てもzramに取られなくなりました。この状態で、do-release-upgradeをかけると、先に進むようになりました。・・・・が、処理はきれいに最後まで走ったものの、再起動したら接続できず・・・でした。
ところで、こちらの記事をみると、Raspberry Piでもできそうな雰囲気です。(試していませんが)
その他、「zram syslog」でぐぐると、いろいろ情報はありそうです。