結局、NM70I-847はCentOS 6.3 x86_64 のデスクトップ環境をインストールして、その上で、VMware Player上でLinuxMint14 MATE 32bitを動かすことにしました。
CentOS6.3 x86_64のインストールをしたものの、初めから入っているFirefoxはバージョンが10.0.10と古く、起動時に警告が出ますので、新しいバージョンをダウンロード。ファイルは ~/firefox 内に置いて、起動スクリプトを実行する形です。
試しに起動してみるために ~/firefox/firefox を起動すると、
bash: ./firefox: /lib/ld-linux.so.2: bad ELF interpreter: そのようなファイルやディレクトリはありません
というエラーが出ます。調べてみると、
# yum install ld-linux.so.2
でインストールすれば良いようです。で、インストールしてから再度起動を試みると、今度は libstdc++.so.6 がないというエラーが出ました。これも、
# yum install libstdc++.so.6
としてインストールしてから再度起動を試みる。今度は libxul.so がないというエラーが出ました。これも、
# yum install libxul.so
としてインストールしますが、今度は何やらいっぱいインストールされました。その後起動を試みると、libpk-gtk-module.soとlibcanberra-gtk-module.soがないというエラーは出たものの、起動できました。一旦終了して、
# yum install libpk-gtk-module.so libcanberra-gtk-module.so
とすると、またゴソゴソとインストールされたが、起動時のエラーは出なくなりました。(それでもmodule_pathにはテーマエンジンがありません、という Gtk-WARNING は出る)
ショートカットをデスクトップに作成して、ロゴを入れ替えて、とりあえずfirefoxは完了です。
次にVMware Playerはダウンロードしてきて、ダウンロードしてきた VMware-VIX-1.12.1-894247.x86_64.bundle というファイルをルート権限でシェルスクリプトとして実行するとインストールされました。
VMwareのインストール後、LinuxMint14をダウンロードしてきて、ISOイメージとしてマウントした状態で仮想マシンを起動してLinuxMintをハードディスクイメージにインストールして完了です。