ここのところ、体調がよくない。多分、気圧と関係があると思うんだけど、でもデータもないし・・・ということで、比較的安価で電子工作で使えそうな気圧センサデバイスなんかを調べていたら書き留めておきたくなってしまった。記載しているのは大気圧測定に使えそうなもののうち、自分で気になった部分のスペックのみ。当然常温・常圧環境下。
- VTIテクノロジー社製SCP1000-D01
秋月やStrawberryLinuxでモジュールとして扱っている模様。
電源電圧2.4~3.3V。D01はSPIインタフェース。高分解能モードで圧力分解能1.5Pa、変換周期1.8Hz(高速モードで9Hz)、絶対圧力精度±150Pa程度、温度分解能0.2℃、温度精度±1℃程度。 - ボッシュ製BMP085
スイッチサイエンスにてモジュールとして扱っている模様。
電源電圧1.8~3.3V。インタフェースはI2C。超高分解能モードで変換時間数十ms、絶対精度1hPa程度、温度精度0.5℃程度、圧力分解能0.01hPa=10Pa、温度分解能0.1℃。
いずれも温度センサを内蔵しており、外部のマイコンで補正してやる必要がありそう。精度は前者、速度は後者に分がある。気象センサならどちらでも十分な精度が得られると思われる。
後者なら可聴域外の超低周波音なども観測可能なのかもしれない。
そのうち、気圧ロガーなんか作ってみたいと思う。(いつになることやら・・・)
#スイッチサイエンスには超小型GPSとか面白そうなものが他にもあるなぁ