9月1日からヨドバシカメラが格安SIMに参入しました。IIJmioなどの他のMVNO同様に高速通信の容量に応じたプランがいくつかありますが、何よりも最安プランが税込みで月額480円ということです。これまで最安のDTIのServerMan SIM LTE(月額504円)を下回り、しかもWirelessGateというWiFiスポット(単独だと月額390円)の利用ができます。
で、今日秋葉原へ行く機会がありましたので早速購入してきました。SIMを挿すのはXperia Acro (SO-02C)ですので、標準サイズのSIMパッケージを購入。
早速裏蓋を開けて、SIMを取り付けます。
取り付けたら電源ONして起動します。
起動後、説明書の記載にしたがって、APNの設定を行います。設定メニューでモバイルネットワークのアクセスポイント名のところでメニューから「新規」を選び、各項目を設定していきます。(公式ページの記載はこっちにあります)
- 名前
適当につけます。自分は「YODOBASHI」にしました。 - APN
説明書にはxi01.wi-gate.netとの記載がありますが、外袋にLTE非対応機種はfoma01.wi-gate.netにするように記載があるので、そちらにします。 - ユーザー名
wg@sim - パスワード
wg - 認証タイプ
CHAPまたはPAP
保存したら作成したAPNを選択してやると、HSDPAでつながるっぽいです。ただし、契約情報を入れてないので、まだ通信はできません。
その後、
http://www.wi-gate.net/sim/start/
にアクセスして、月額料金決済のためのクレジットカードを登録します。ここで面白いのは「SIMカードのカットやSIMアダプタでのご利用はお客様の自己責任となります。」という表現が出てくること。ドコモを含めSIMは貸与という位置づけが多いので、カッターなどでの加工は禁じられていることがほとんどだと思いますが、ヨドバシ格安SIMの場合にはSIMカッターでの加工を禁止していません。・・・が、後ろの方を読むと、解約時にSIMは返却するよう書いてあったりもします。
クレジットカードの登録が終わると、登録したアドレスに確認メールが届きます。それから数分後には繋がるようになっていました。(アプリのインストールをするよう書いてありますが、インストールせずとも繋がるようになりました)
250kbpsなのでOperaMiniを使ったWebサーフィンでも一般サイトは重いです。
が、FusionのSMARTTalkを使った通話はとりあえず大丈夫そうな感じです。
(もっとも、時間帯にもよるような気がします)
次に専用アプリをインストールしてみました。・・・まあ、2台目端末としての利用だと、アプリ要らん感じですね。WiFiスポット内で自動接続するらしいですが・・・。
このSIM当初は250Kbps以下に制限はしないと表明していて「本当かな?本当ならIIJMIOから変更しよう。」と考えていましたら、今月の初めに「お客様間の公平性を確保するため、下記が確認できた場合には通信速度の制限(250kbps以下)、または使用の
制限をさせていただく事がございます。」と、発表がありました。
制限がなければラジコを一日中聞いていてもOKだろうと期待して、発売元に制限はどのくらい使った場合に、どのくらいの速度に制限がかかるか質問しましたが回答は発売された内容のみでした。
実際どんなものかもしも試されたら教えて頂ければ幸いです。
radiko.jpを聞きながらトラフィックをみていると、概ね8KB/sくらいの帯域を使っていることがわかります。1分間で480KB、1時間で約29MB、24時間で690MBということになります。
まあ、24時間聞きっぱなしだと帯域制限かけてきても不思議ではないですね。
・・・・で、今日は試しに6時間くらい連続で受信してますが、今のところ特に切れたりはしていません。(日曜夜で放送休止時間帯に入っちゃってましたが・・・)
明日も試してみましょう。
今日はほぼ丸一日radikoを聞きっぱなしでしたが、特に制限された様子はありませんでした。
まあ、出だしということもあって様子見しながら運営しているでしょうから今後もずっと大丈夫かどうかはわかりませんけど。
返信をありがとうございます。
多くのMVNOの場合、3日で360MBとかで翌日制限されますね。
引き続き期待して読ませていただきます。