ESP8266はIoT界のPICマイコンになれるか?

最近、無線LANコントローラチップESP8266が盛り上がってきているように感じます。ESP8266の概要については以前こちらでざっと記事に書いたのでそっちを参照してもらうとして、とにかく面白そうです。

  1. なんと言っても安い。モジュール1個で$5程度。前回の記事の時は500円位だったのが、今では600円になってしまいましたが、それでも安い。
  2. お手軽にUART経由でATコマンドで制御することができる。つまり、Arduinoやその他のマイコンと簡単につながる。
  3. さらにSDKが用意されていて、内蔵CPUのプログラムの開発ができる。GPIOにつないだデバイスを無線LAN経由で外付けチップ無しで制御できる。

といったところでしょうか。しかも、今日は3のSDKを使ったオリジナルプログラムの作り方についてHackadayで記事になっているのを見つけてしまいました。開発環境はLinuxで必要なソフトウェアはgitにあるようです。しかも、そのセットアップの方法とサンプルプログラムのビルドまでの手順をXtensa用gccツールチェーンのセットアップ方法も含めてビデオで細かく解説してくれています。

もうここまでくると、もう無線LAN/IoTの世界のPICマイコンになりそうな勢いなんではないかと思ってしまいます。

技適の問題さえなければすぐにでもポチりたいところなのですがねぇ・・・。

“ESP8266はIoT界のPICマイコンになれるか?” への2件の返信

    1. おおっ!技適マーク取得に向けた作業もしてたんですね。
      素晴らしい情報ありがとうございます!!

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