なんと、RaspberryPiに後継のRaspberryPi2が登場しました。(http://www.raspberrypi.org/のトップページも同じページに差し替わってます)
(画像は公式ページからの借り物です)
モデルB+と比較するとRaspberryPi2はこんな変化のようです。
- CPUはArm11-700MHZからクワッドコアのCortex-A7 900MHzへ
- メモリは512MBから1GBへ
ハードウェアはCPUコアとメモリ以外には大きな変更はなく、完全コンパチを保つようです。CPU性能は6倍なんだそうな。
・・・が、大きな驚きが一つ。なんと、
MicrosoftがRaspberryPi2版のWindows10を無償で提供
されることになるんだそうです。
その他、
- 価格は据え置き$35
(日本円だとだいぶ上がっちゃいましたが・・・) - 従来のRaspberry Pi Model BやModel B+は継続販売
お値段は変わらず$35。まあ、教育用とかで数揃えてるところへの配慮でしょう。故障した分だけ購入したいという要求があるでしょうから。 - 従来のRaspberry Pi Model Aも継続販売。2015年末まではRaspberry Pi 2版のModel Aの計画はなし
といったところで、もう販売されているようです。
ちなみにSoCの名前はBCM2835からBCM2836へ。まあ、なんというか、多分Raspberry Pi 2専用のSoCなのでしょう。数百万個でるならそれもありかと。コンパチビリティはRaspberry Piのエコシステムを使い続ける上で必要でしょうし、性能強化版の専用SoCを起こすにしても変更箇所は少ないほうがいいですから。
Raspberry Pi 2版のWindows10のアナウンスは「Windows 10 for Raspberry Pi 2」にあります。「Windows Developper Program for IoT」というサイトからリンクが張られています。
つい最近、開けてないModel Bがあるにも関わらず、Model B+を買ったばっかりなのに・・・なんということでしょう。
でも多分買っちゃうと思います。きっとRaspiで動かしているOpenVPNも速くなってくれると思うので。