Hack a Dayの記事からですが、EMW3165というIoTモジュールが登場しているようです。記事のタイトルでは、「NEW PART DAY: THE ESP8266 KILLER」となっています。
データシートによれば、
- 100MHz動作のCortex-M4コア
- 2MBのSPIフラッシュと512KBのオンチップフラッシュ
- 128KBのRAM
- GPIOが22ピン
というのが概要です。STM32F4とSDIO接続のWiFiチップ、SPIフラッシュ2MBの組み合わせのようですので、いつぞやのEMW3162モジュールと大差ありませんが、今回特筆すべきは価格かもしれません。Seeed studioに出ている価格では$7.95なので、ESP-WROOM-02では容量が足りない、という場合には選択肢に上がってくるかもしれません。(もっとも、FCCとCEマーキングしかないので、日本では使えません)
ただ、本質的な部品点数ではESP8266の方が少なくなる(当たり前ですが・・)ので、「ESP8266 KILLER」というにはちょっと役不足な感じがします。