Twitterで見かけたESP32 WROVERとセンサー色々搭載のTTGO T-Cameraを購入してみました。(⇒Aliexpressのページ)
ESP32 WROVERにカメラ、人感センサ、温度・湿度・気圧センサなどのセンサ、0.96インチのOLEDディスプレイ、I2Cでの外部拡張端子がついて、魚眼レンズタイプで17.6ドル(今はさらに下がって16.5ドル)で入手できる上に、githubでArduino環境のソースコードまで手に入ります。
梱包は比較的簡易なものでしたが、このようなポリプロピレン製のケースに入っているので、潰れて送られてくる、ということはなさそうです。
ポリプロピレンケースの中に入っていた製品はこのように帯電防止の袋に入れられて密封されていました。
開封するとこんな感じで、電池を接続するためのケーブルも添付されていました。ここにLiPoをつないで充電ができるといいのですが、そこまではまだ調べていません。
裏面はこんな感じです。
MicroUSBの端子がついているので早速適当なUSBの電源アダプタにつないでみると、こんな画面で崩れて表示されてしまいました。
この状態でも無線APとして動作していて、スマートフォンで接続でき、ブラウザで 2.2.2.1 に接続するとカメラ画像の取得などができました。
電源をPCから取ると、このように正常に表示されました。ACアダプタやモバイルバッテリーは軽負荷時にノイズが大きいので、その影響だったのだと思います。
しかし、温度表示が39.61℃と異常な値が表示されています。カメラ右下についているのがBME280だと思いますが、ESP32の自己発熱でかなり温度が上がってしまうのでしょうか??
温度がおかしいと、気圧や湿度も補正できないはずなので、残念です。
・・・と思ったら、バージョンアップ(?)により役に立たないBME280は削除されているようです。
ま、とりあえずおもちゃ入手レポートでした。(なんかおもちゃばっかりですが・・)
追伸
IPS液晶搭載の後継モデルが出ていました。人感センサとスイッチがなくなっているようですが、カラー液晶、MicroSDカードスロット搭載、BME280復活となっています。スイッチが残っていればUIとかも付けられるかな?と思うのですが、スイッチ無しなので用途がいまいち思いつかないところです。(バッテリー駆動するなら不要なときは液晶をOFFにしたいですし)