気圧計・温湿度計を製作

台風2号(が変わった温帯低気圧)が接近してきているので、急遽気圧計と湿度計をまとめてみました。

気圧センサの方は以前確認したSCP1000で、湿度センサも以前確認したHS-15Pです。湿度測定に必要な温度センサはSCP1000の出力を使用することで削除しました。

今回は、AVR周りを作るのが面倒だったので、3.3V版秋月Arduino基板に1.27ミリピッチのユニバーサル基板を利用してシールド形式でセンサを載せてみました。3.3V電源はUSBの電源をオンボードの3.3Vレギュレータで生成しています。まだまだ隙間がありますので、センサの追加も可能です。ソフトウェアも以前作ったものを統合してシリアル出力するように改めました。

で、測定結果ですが、気圧は自宅から10km程度にある気象庁の大手町の観測値よりも2ヘクトパスカル程度低い値が出ます。これは自宅が6階(約20m)ですので、その標高分(10mで1ヘクトパスカル下がる)の差だと思います。
温度の方は室内だとどうしても外気温に比べて温度が高くなってしまいます。当然、温度によって変化する湿度も低めに出ています。この手のセンサはやはり屋外に設置するしかないようなのですが、屋外に設置するとなると電源と通信の確保が問題です。

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