ついでに電子工作で使えそうな加速度センサも調べてみた。デジタル出力のみ抽出。
- MMA7455L(Freescale)
 StrawberryLinux扱い。3軸デジタル出力(I2CまたはSPI)。電源電圧2.4~3.6V。測定レンジは2G、4G、8G。分解能8ビットなので、15.6mG。最大サンプリングレート250Hz。
- MMA8450Q(Freescale)
 DigiKey扱いで単価@310円。3軸デジタル出力(I2C)。電源電圧1.8V。QFNパッケージ。測定レンジは2G、4G、8G。分解能12ビットなので、0.976mG。最大サンプリングレート400Hz。
- LSM303DLH(STmicro)
 StrawberryLinux扱いでモジュール販売。3軸加速度デジタル出力+3軸地磁気デジタル出力。電源電圧2.5~3.3V。レンジは2G、4G、8G。加速度分解能は12ビットなので、0.976mG。
加速度を測定する用途というとこんな感じか?
- 地震検出
 震度1で1mGくらい(周波数成分によって変わるけど)なので、震度1は無理として、震度2くらいからなら記録できるかな?
 ただ、地震波形を記録するなら、±2Gのレンジで16bit、できれば20bitくらいの分解能が欲しいところですね。MEMSで作るのは難しいのかな?
- 車両の揺れ検出
 車や電車の前後左右方向の加速度ログなんかとってみると面白いか?
 新幹線は前の車両と後ろの車両で揺れ方が違うと思うのだけど、一度実測してみたい。
- 車両の衝突検出
 JPEGカメラと組み合わせてドライブレコーダとか。でも、実験したくないですね。
- 加速度検出タイプの万歩計
 ・・・もう市販品を持ってる。
いまいちグッとくる応用例って思いつかないですね。
