TrueCryptでディスクを暗号化 (2)初期設定前編

インストールが終わったので、初期設定を行う。​

起動すると、こんな画面になる。最初は、「Create Volume」で暗号化ディスクを生成する。

 

 
ファイルを仮想ディスクにするか、パーティション/ドライブ丸ごとかを選択する画面が出る。
今回はディスク丸ごと暗号化なので、
真ん中の「Encrypt a non-system partition/drive」を選択する。
一番下はシステムドライブを暗号化する場合に使うらしい。

 
普通の暗号化ボリュームにするか、さらにその中に暗号化ボリューム(2階層になる)を
作るかを選択する。強制的にパスワードを喋らなければならない状況になった場合に備えて、
ということらしいが、後ろめたいことをするわけではないので普通のものにする。

 
暗号化するボリュームの場所を設定する。「Select Device」でドライブレターが
選択できるので、それで暗号化するディスクを選択する。

ボリューム作成時にフォーマットをするかを選択。上が標準で、ボリューム作成時にフォーマット。
下は、初めて読み出した際に暗号化するらしいが、すごく遅いらしい。

暗号化のモードを選択。普通はAESでいいと思う。
「ベンチマーク」を押すと、下のように暗号化のパフォーマンス測定をしてくれる。

ベンチマークの結果

 
ボリュームのサイズを聞いてくるが、HDD丸ごと1台なので選択肢なし

 
パスワードを入力する。画面ではキーファイルを指定していますが、実際には指定していません。
(キャプチャし忘れました)
キーファイルを使うと、うっかりキーファイルを消去してしまった場合にどうにもならなくなります。
キーファイルの代わりに、特定のUSBデバイスが使えれば便利なんでしょうが・・

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