もう、2日も経ってしまった話ですが、1月2日の午後に車で外出した際に車の時計が大幅に狂っているのに気がつきました。狂っている量としては、20分ちょうどの遅れでした。ところが、帰宅するために再び車に乗った夜8時頃には時計は正しい時間に直っていました。
遅れた原因としては、車の時計は電波時計になっているので40kHzの電波のうちの2bitが化けたのではないかと思います。標準電波の出し方を参照すると、データ化け対策でパリティが付加されているのですが、所詮はパリティなので2bit化けると対処できません。
ところで、地震の前触れとして、リモコンが効かなくなるとか、時計が狂うとかそういう現象を耳にすることがあります。これらに共通するのは、いずれも30~40kHz付近の信号を扱うものだったりします。例えば、リモコンは一般的には40kHzで変調した赤外線の信号にデータを乗せて伝送しますが、リモコンの受信機側にその周波数帯の強い電磁波が照射されるとうまく信号が伝わらなくなることが容易に推定できます。同様に、時計も32.768kHzの水晶振動子を元に動作させますが、これも同じ周波数帯の強い電磁波に晒されると誤動作することが予想されます。(まして、時計の場合は電池で動かすことが多いせいか、水晶振動子を駆動する電力も小さく抑えられていることが多いのです)
で、今回の時計のずれはどうでしょうか。その前に車に乗ったのが、12月29日の午前中なので、1月1日午後の鳥島近海のM7.0の前兆として1月1日の地震の前から既に狂っていたとも考えられますし、そうではなく地震後の現象や、それとは関係のない事象の前兆とも考えられます。ただ、1月2日の帰宅時には直っていたことを考えると、1月1日の前兆としてその前から狂っていたとはちょっと考えにくいかもしれません。
あと、もう一つ危険な兆候があります。3/11の東日本大震災も、4/7の余震や4/11の福島県での地震も、うちの嫁が海外に遊びに行っている間に起きています。そして、今週末1/9からまた遊びに行ってしまいます。よくないことが起きなければいいのですが・・・。
警報の為、紹介して宜しいでしょうか?
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