最近、忙しくてESP-8266関連(だけじゃなくてプライベート一般も)に手を出せていないのですが、ESP-8266モジュールで技的マークが写ってる写真が出てたよ、というご報告をTDRKさんからいただきましたので紹介します。
ESP-8266はリンクを維持したまま消費電力を1mA以下にできるよ、というツイートとともに写真が写っています。
Do you know that #ESP8266 supports light sleep. You can reduce current to 1mA while maintaining WiFi connection. pic.twitter.com/YO7E0g6kH8
— John Lee (@EspressifSystem) 2015, 5月 31
画像なしで引用しているのですが、下記の技適マーク入りのモジュールの写真が付いています。(直リンクしてますので、見えなくなるかも)
結局、シールドケースにWiFiのマークやCEマーキング、FCCのID、Espressifのロゴと共に技適の番号が直接入るようですね。
TDRKさんに教えていただいたこちらのリンクでは、ESP-WROOM-02というモジュール名称が記載されています。FCC、CEに加え、はっきりTELECと書いてあります。(中国のSRRCも記載があります)
このモジュールに関してはFCCやCEなども初出なのでしょうか、先のTwitterにはすでにFCCに関する質問のTweetも出ています。
AliExpressやTaobaoで手に入るようなことが書いてありますが、今の時点ではAliExpressではすべてEspressifのロゴのみのシールドケースの写真になってます。価格は数量によりますが$4~5位。ショップが掲示している写真は更新されるのでしょうかね。更新すれば日本からの注文が増えるとなれば、中国人は(良くも悪くも)商売上手なので更新すると思いますが・・・。
中身は変わらないんでしょうが、マークの有り無しは電波法上重要ですから。
さて、マーク入りのモジュールが手に入るようになれば、あんなことやこんなことができるようになりそうです。
・・・が、まずは時間が欲しいところ・・・。
はじめまして。
このモジュールはボーレートの変更は出来ますか?115200から9600にしたいのですが、ご存知でしたらご教授頂けませんでしょうか?
AT+CIOBAUDは受け付けませんでした。よろしくお願いいたします。
ボーレート変更はやってみたことがないのでなんとも。
http://www.electrodragon.com/w/ESP8266_AT-command_firmware
の記載によると、2015/2/6の0.952でもできそうな記載にみえますが、どうなのでしょう?
自分が気づく範囲で注意すべき点があるとすれば、ATコマンドの改行コードは\r\nでないと動作しません。他のATコマンドは動作させることができている(OKが返ってくる)のですよね?
ご返信ありがとうございます。
その他のATコマンドは普通に受け付けています。
古いファームで9600bpsにすることはできましたが、技適取得前のファームの可能性がありまして、そのままの使用は違法になるのでしょうか?
https://drive.google.com/folderview?id=0B_ctPy0pJuW6d1FqM1lvSkJmNU0&usp=sharing
のAI-v0.9.5.0 AT Firmware.binを書き込みました。
うーん、趣旨からすると技適はハードウェアだけではなくファームウェアもセットなんじゃないかと思います。なので、真正面から質問すればNGということになるのでしょう。
その後の変更が技適に影響する箇所の変更かどうか、という線で抜け道があるかどうか、でしょうが、過去に遡るわけですし、変更箇所の技術的見解はモジュールのユーザーではできないですし、なかなか難しいのではないでしょうか。
なるほど、判断難しいですよね。様子見てみます。ありがとうございました。