USB3 to VGAアダプタで騙されました・・・

Amazonでたまたま見かけたUSB3.0 to VGAアダプタが値段も安く、「Amazon’s choice」とかロゴがついているし、評価も高かった上に、Q&Aで出品者が「Ubuntuでの動作をサポート」

と書いているので、それを信じて買ってみたら、Linuxではそもそも認識すらしなかった・・・。時々ある「サイズ選択と言いつつ、全く違う製品がたくさん登録されていて、そっちの評価が高い」というパターン。

Windows10に接続してみたら、ドライバはUSBマスストレージドライブ見せでsetup.exeを実行させるタイプ。これを VirusTotal に放り込んでみたら、トロイの木馬と判定するものもある。

USBのベンダID(1D5C)とデバイスID(2000)からFresco Logicという会社のFL2000/FL2000DXという製品であることはわかったが、そこにあるドライバもVirusTotalに放り込むとトロイの木馬と判定するものもあったりする。

まあ、ファイル自体はちゃんと署名されてるっぽいし、誤検知かもしれないので気にし過ぎかもしれないけど。

Linuxについては未サポートだけど、GitHubにカーネルドライバーをリリースしたよ、という記載があり、そっちを見ると、確かにそれっぽいものがある。GitHubではテストはUbuntu 14 LTS でやったと書いてあるけど、1年位放置状態で誰もメンテしないっぽい。興味深いのは、この中にFL2000DXに関する記載があり、

5. FL2000DX limitation.

The FL2000DX chip is cheap by design where it doesn’t have a frame buffer on its own. It relies heavily on USB 3.0 transfer speed to accommodate continuous USB flow. The larger the image is, the heavier it depends on USB bandwidth. A typical 1920×1080@60 Hz requires 1920 * 1080 * 24bpp * 60 = 373,248,000 bytes/sec of traffic over the USB bus. As such, USB2.0 speed is not supported.

Connecting more than one FL2000DX device to the same bus is deprecated.

ということで、1920×1080@60 HzだとそれだけでUSBの転送速度として370MB/sを必要とするらしい。(まあ、この価格だとフレームバッファ無しでひたすら転送してるんだろうから、計算すればわかる話ではあるのだけど)
これだと、そのポートには他のUSB機器も実質つなげないですね・・。

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