Quartus Prime Lite と ModelSim Starter をインストール

昨日ダウンロードした Quartus Prime Lite Edition と ModelSim Start Edition をインストールします。といっても、やり方がわからなかったので、適当です。^^;
OSはもちろんLinuxMint19.1 MATE edition 64bitです。

ホームディレクトリにダウンロードした以下のファイルをおいてあります。

  • ModelSimSetup-18.1.0.625-linux.run
  • Quartus-lite-18.1.0.625-linux.tar
  • QuartusLiteSetup-18.1.0.625-linux.run
  • cyclone10lp-18.1.0.625.qdz

この状態で実行属性をつけて、動かしてみました。

$ chmod a+x *.run
$ ./QuartusLiteSetup-18.1.0.625-linux.run

すると、ウィザードが立ち上がり、何も考えずに勧めていくと、途中でダウンロードしたファイルをすべて検出した状態でインストールするソフトウェアをすべて表示してくれました。

さらに進めていくと、

という表示が出て、勝手に起動する模様・・・・に見えましたが、

quartus: error while loading shared libraries: libpng12.so.0: cannot 
open shared object file: No such file or directory

というエラーを出して止まっていまいました。

$ sudo apt install libpng-dev

として、インストールしたディレクトリを削除して再度トライするも、やっぱりだめ。今度は、

$ echo "deb http://mirrors.kernel.org/ubuntu/ xenial main" | sudo \
tee -a /etc/apt/sources.list && sudo apt-get update && sudo apt \
install -y --allow-unauthenticated libpng12-0

を実行してから、再度インストールしたディレクトリを削除してトライ。今度は

という画面が出て、フル機能版のライセンスを買うか聞いてきます。趣味・勉強の範囲なので、そんな余裕もないので、真ん中を選んで実行してみます。

という感じで、Quartus Prime Lite Edition が無事に起動しました。

しかし、デスクトップにショートカットは生成されませんでしたので、デスクトップを右クリックして「ランチャの生成」で手動でランチャを作っておきます。

  • 名前は「Quartus Prime Lite Edition」
  • コマンドは「/home/(ユーザー名)/intelFPGA_lite/18.1/quartus/bin/quartus」
  • アイコンは「intelFPGA_lite/18.1/quartus/adm/quartusii.png」

として作成しておきます。作成したものをダブルクリックすると起動することを確認しておきます。

さらに、こちらの情報によるとModelSimを動かすには、32bit用のライブラリが要るらしいので以下の手順でインストールしておきます。

$ sudo dpkg --add-architecture i386
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install build-essential gcc-multilib g++-multilib lib32z1 \
lib32stdc++6 lib32gcc1 expat:i386 fontconfig:i386 libfreetype6:i386 \
libexpat1:i386 libc6:i386 libgtk-3-0:i386 libcanberra0:i386 \
libpng12-0:i386 libice6:i386 libsm6:i386 libncurses5:i386 zlib1g:i386 \
libx11-6:i386 libxau6:i386 libxdmcp6:i386 libxext6:i386 libxft2:i386 \
libxrender1:i386 libxt6:i386 libxtst6:i386

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