なかなか梅雨が明けないどころか、日本では球磨川地域での悲惨な洪水被害、中国でも長江流域でかなりの洪水が起こっているようです。(あまり報道されませんが)
で、気象庁のページの過去の天気図を順に見てみます。
4月中旬くらいから断続的に中国南部に前線(梅雨前線でしょう)がかかるようになります。5月中旬からはよりはっきりと前線が停滞し始めます。 6月になると、中国南部には前線が停滞したままです。7月になってもずーっと停滞したままです。天気図もなんか固定パターン化されてしまっている感じで、梅雨が開ける気配がないですね・・。このままだと1993年みたいに米不足に陥ったりするのかも。
また、観測史上初、7月に台風の発生がない年になりそうだ、というニュースもみかけました。確かに、フィリピンに近いところまで太平洋高気圧の圏内にあるように見えます。ですので、通常この地域で発生する台風が発生しにくい条件になっているのかも?