Web閲覧用の静かなマシンCeleron J3160をLinuxMint20にアップデートしたところ、Xの表示に不具合が出ました。マウスカーソルを左端に持っていったときに引っかかったり固まったりするというものです。マルチモニタ時はさらに顕著に発生します。
マルチモニタをやめれば出ないのかと思ったら、シングルモニタでも出るのでほぼ使うのをやめてしまっていたのですが、回避策が見つかりました。
まず、xrandr で接続されているポートを確認します。自分のところではDP-3でした。確認したら、
$ xrandr --output DP-3 --scale 0.9999x0.9999
とすると、(とりあえず)直ります。このコマンドを ~/.xprofile に記述しておけばグラフィカルログイン時に自動実行されるので、とりあえず問題は収まりました。マルチモニタで直っているかどうかまでは見ていません(ケーブル抜いてしまったので・・)。