さて、いつまでたってもオートキャリブレーションが終わらないので、「室内だと400ppm近傍までなかなかさがらないからかな?」と思って、窓の外に出して、TTGO T-Cameraで監視しています。
しかし、数値は全然収まる気配がありません。
で、この記事を書いている際にふと目にしてしまいました。
「MH-Z19Bにフェイク品がある」
ということを。こちらのページにまとめがあり、主な違いとして、
- 純正品はケースの形状が複雑(外気取り入れ部の外周が出っ張っている。また上面に円形の出っ張っている部分がある)が、フェイク品はそのような形状がない
- 純正品は基板の色が緑色でRoHSのマーキングがあるが、フェイク品の基板は黒色
ということがあるようです。で、確かに初号機の記事に写っているMH-Z19Bの写真は、
なのですが、2号機のMH-Z19Bの写真は
なので、見事にフェイク品に該当しています。うーん・・・(T_T)
見比べると、純正品のラベルの2次元コードはSemacodeのようなのですが、フェイク品はQRコードになっています(しかもまともに読めない・・)。
2回ともAliExpressの同じShopから買いましたが、1回目は本物だったものの、2回目はフェイク品を掴まされてしまったようです。
フェイク品に関する情報が記載されているURL
- 使用したMH-Z19BのライブラリのGitHubページ
https://github.com/WifWaf/MH-Z19 - RevSpaceというWebサイトのMH-Z19Bのページ
https://revspace.nl/MH-Z19B#Fake_MH-Z19B_.28black_PCB.29