KVMスイッチを更新しました

自分の部屋はPCとモニタがそれぞれ何台かあるので、ずっとKVMスイッチ(キーボード、マウス、モニタの切替器)を2台使ってきました。

これまで使ってきたのはPS/2のキーボードとマウスに対応したものなのですが、かなり前からPS/2対応のマウスで2.4GHz無線タイプのものを見かけることがなくなっており、1台の切替器はPCごとにUSBマウスをつけていました。そのため、マウスが机の上に散乱する状態になってました。

しかし、最近追加したZ68マザーボードや、E-350マザーボードにはPS/2のコネクタはキーボード/マウス共用で1つしかありません。400円くらいで売っているPS/2-USBコンバータをつけて接続してみたのですが、どうもうまくコントロールできません。このままではさらにマウスが増えてしまう・・・・というのも困るので、USBキーボードタイプのKVMスイッチに今回更新してみました。

選択する上で心配したポイントは以下の通りです。

  1. 価格
    あまりお金をかけたくなかったので、あまり高くないこと。必然的にケーブル一体型になります。 多少配線しにくいですが、設置だけなので我慢します。
  2. 操作性
    これまでの切替器はCTRLを2回連打すると切り替わるタイプだったので、あまり操作性が変化しないこと。また、キーボードが2台ともHHK Lite(PS/2)なので、PS/2-USB変換器を経由してHHK Liteで操作できること。
  3. USBの安定性
    USBの切り替えというと初期の頃のUSB切替器のように実質的にPCから挿抜にみえるようなものはいろいろとトラブルを起こしそうなので避けたい。(これこそがこれまで更新しなかった原因なのですが)
  4. 切り替え台数
    PC4台切り替え対応であること。KVMスイッチ2台中1台は元々PC2台用なので、それでもいいのですけど。

で、調べてみると、ELECOMのKVM-KU4しか実質該当するものがありません。メーカーのWebサイトからマニュアル類がダウンロードできるのでそれを見てみると、ホットキー(切替キー)が「SHIFT+ScrLk 2回+数字+Enter」ということで、HHK Liteでは「SHIFT+Fn+O 2回+数字+Enter」になってかなり面倒くさそうです。しかし、ScrLkはCtrlに変更できるとのことなので、購入してみました。

Amazonさんの当日お急ぎ便で注文したら、(当然ですが)その日のうちに届きました。値段は5500円位でした。

で、早速HHK liteをPS/2-USB変換を経由して接続して設置、キーの設定を切り替えて使ってみました。ちなみに、キーの設定変更は切り替えに必要なNumLockキーもテンキーの「-」キーもないためにHHK liteではできませんので、別の安物USBキーボードをつないで実施しました。

キーボードをHHK liteに戻してみた結果、非常に快適な使い心地でした。入力信号に応じた自動切換がないので、リブート時やディスプレイのOFF時に勝手に切り替わることもありません。入力信号がOFFした際に勝手に切り替わると一見便利なのですが、リブート時にBIOSに行くのが難しくなるのです。

あまりに快適でしたので、すぐにもう1台購入して、2台とも交換してしまいました。

カテゴリーPC

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