インテルXM6255。こちらもなかなか興味深いチップ(チップセット?)です。1円玉とほぼ同じ面積の3Gモデムだそうです。どんどん3G接続のコストが下がってきていることを考えると、こちらもまたIoTの世界でいろんな応用が思いつきますね。3Gなので、近くに親機やAPは必要ありません。つまり、電源さえ確保すれば、山奥でも3Gの電波の届くところならネットワークに接続できるわけです。また、自力でインターネットに接続できるわけですから、都市部であってもいろんな利便性があります。(もちろん、すでにビジネスの世界ではずーっと昔から使われていて、最近はM2Mとか言ってますけどね)
残念ながら電子工作の世界には簡単には降りてきてくれそうもないですが、海外でnanoSIMソケット付きのモジュールが出るんじゃないかと密かに期待したりしています。(もっとも、日本に持ってきて使うことは難しそうですが・・・)
FOMAユビキタスモジュール(SIM刺さらないのかな?)が小売されれば、ワンコイン格安SIMと組み合わせてあんなことやこんなことができるんじゃないかと思うんですけどねぇ・・・(^^;。