海外でのESP8266の使われ方の一つとしてWiFi-UART変換を結構みかけます。これはWiFi側からの入出力をESP8266のUARTの入出力に接続するもので、UARTで制御できる機器をネットワーク越しにtelnetでコントロールできるようにする例が多いようです。もっと簡単に言うと『Teratermなどを使ってWiFi越しにUARTポートを実現する』とでも言えばいいでしょうか。そのうちやってみたいと思うのですが、今回はちょっと調べた例だけ記載したいと思います。
UART変換に関する情報は「ESP8266 WiFi bridge」あたりで検索すると結構引っかかってきます。
検索結果を見てみると、GitHubの「ESP8266-transparent-bridge」というエントリーではWiFi越しにArduinoのプログラミングができた、という記載があります。また、こちらの「MULTIWII (CLEANFLIGHT) WIFI TO EZ-GUI “HOW-TO” – ESP8266」という記事ではMultiWiiというマルチコプター(クアッドコプターはその一種)のコントローラに無線接続するまでが事細かに記載されています。記事の中では、Androidから接続する手順やWindowsから仮想COMポートとして接続する手順まで記載されていますので、参考になるかと思います。