自分が使っている3DプリンタのEnder-3ですが、Amazonとかを見てもなんかクローンっぽいのがたくさんあるなぁ、と思っていたのですが、やっとその謎が解けました。
Ender-3はオープンソースハードウェア化されていました。購入の決め手(こちらの記事参照)の一つになったレビューを書いていたNaomi WuさんがメーカーであるCrealityに働きかけてオープンソースハードウェア化させたようです。こちらのCertificationページでCOUNTRYにCHINAと入れると、3件出てくるのですが、そのうちのUID=CN000003がENDER 3です。道理でちょっと違う(構造材のアルミチャンネルに色が入っているとか)物がたくさんあるわけです。
ちなみに、Naomi Wuさんは中国でオープンソース活動に力を入れているようです。現時点で中国から登録されている3件ともNaomi Wuさん絡みだそうで、中国でのOpen-Source Conferenceでも登壇したようです。(日本語字幕も表示できますが、直訳の機械翻訳っぽいので言葉通りに捉えるとわけわからないかも)
この公演の中でも触れられていますが、micro:bitの中国向け(というか、マルチバイト文字圏向けという方がいいかも)のsino:bitというのも仕掛けたようです。本人も言ってる通り、変わった方ですが、とにかく行動力が凄いですね。