ESP32はしばらく放置している間にすごく使いやすくなっていたので、調子に乗って、以前買ったESP32 DevKitCにOLEDモジュールをつけて、ドップラーセンサーモジュールで壁越しに動体検知するのにチャレンジしてみました。
開発はArduino環境で行いました。無線LANの初期化やNTPでの時刻同期、OLEDの表示に関する部分、Webサーバーに関する部分はT-Cameraのソースをベースに不要な部分を削除して用意しました。
今回使用したセンサはUARTで通信します。ESP32にはUARTが3つあり、1つはPC(Arduino IDE)との通信用となっていますので、残り2つが利用可能です。今回はUART1の送信を16ピン、受信を17ピンに割り当てて使用しました。
#define UART1_TX 16 #define UART1_RX 17 Serial1.begin(9600, SERIAL_8O1, UART1_RX, UART1_TX
で初期化しました。
受け取ったセンサ情報は接近時、離別時、停止時の3つのパターンがありますが、それぞれ毎分0秒を境界とした1分毎、毎時0分を境界とした1時間毎に発生数を計数して Chart.js を用いてグラフ化してみました。