少し前に試してみたSTM32F103C8にArduinoのスケッチを書き込む話ですが、USBだけ使いたいというケースがでてきたため、ヘッダピンを半田付けせずに書き込みができるような治具を作ってみました。
端子との接続はインサーキットテスタ用のテストピンを3Dプリンタで作ったホルダーに挿入して、基板にはんだ付けしたものを使っています。ピンの内部にバネが入っていて、端子が伸縮するので接触性は良好です。
実際に使う際には下の写真のようにランドに押し付けて接触させておいて、USBシリアル基板にUSBケーブルを接続します。しばらく押し付けたままにしておく必要があるのですが、基板を大きくせず(=端子を半田付けせず)に書き込みができるようになりました。