久しぶりにESP8266ボードの開発をしてみる(ソース修正の必要が出た)ので、改めて開発環境を構築してみた。環境は LinuxMint18.3 LTS 64bit。
Arduinoのインストールとボードマネージャのインストール
Arduinoは公式サイトから取ってきて、展開したディレクトリで
$ ./arduino-linux-setup.sh $USER $ sudo ./install.sh
でインストールする。前者が環境セットアップ。後者が実際のインストール処理を行う。
引き続き、環境設定を行う。
Arduinoを起動して「ファイル」⇒「環境設定」を選択。
開いた設定画面の「追加のボードマネージャのURL」にGitHubのページに記載のあるURL「https://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json」を貼り付けて、OKをクリック。
「ツール」⇒「ボード」⇒「ボードマネージャ」を選択。
検索窓に8266と入れて、esp8266のパッケージをインストールする。
インストールが完了したら、「閉じる」をクリック。
「ツール」⇒「ボード」⇒「ESP8266 Boards」⇒「Generic ESP8266 Module」を選択。
Adafruit MQTTライブラリをインストール
Arduino公式サイトにあるESP8266のAdafruit MQTTライブラリをインストールする。公式サイトのAdafruit MQTTライブラリのページから最新のライブラリをダウンロードしてくる。
「スケッチ」⇒「ライブラリをインクルード」⇒「ZIP形式のライブラリをインストール」でインストールする。
これでESP8266ボードでMQTTの開発ができるはず。