Linuxで写真をHDR処理する

先日、所用があって出かけた帰りに天気が良かったので散歩していました。で、持ち歩いていたカメラで写真を撮っていたのですが、都内の空気はちょっと霞んでいるせいもあって、どうも写真が白っぽくなっていけません。適正露出を何度も試してもいいのですが、それも面倒なのでオートブラケット撮影を試みてみました。

しかし、それでもなかなか思ったようにはなりませんので、帰宅後にLinux上でHDR処理を試みてみましたら、こんな結果になりました。

HDRについては以前調べたことがあって、Linuxでもqtpfsguiというソフトウェアを使うと可能なことがわかっています。今回、このqtpfsguiを使ってみました。環境はLinuxMint13(32bit)とLinuxMint11(64bit)です。

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SNMPについて調べてみた

訳あってSNMPについて調べています。
ITmediaさんの記事「SNMPによるネットワークモニタリング『第2版』」がわかりやすそうだったので、目次とリンクを作りました。・・・・と思ったら、目次もありました。

  1. SNMPによるネットワークモニタリング
  2. SNMPによるネットワークモニタリング 第2版

これからじっくり読ませてもらいます。感謝。

uvccaptureをソースからコンパイル・・・と思ったのですが・・・

がんばってパラメータを調整したuvccaptureですが、部屋の明るさが変わると絵がボロボロになってしまいます(考えてみれば当たり前ですが)。そこで、その対策としてソースに手を入れて、自動調整するようにしてみよう、と一瞬思ったのですが、その前にRaspbianにapt-getで入ったuvccaptureバージョンを調べてみると、0.4で2006年のものみたいです。一方で最新版は0.5にパッチが入って0.5-2ということみたいです。

ということで、ソースからコンパイルしてみます。

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sshfsでRaspberry Piのホームディレクトリをマウント

Raspberry Piで遊んでいると段々苦痛になってくるのが、Raspberry Pi側のスクリプトの編集です。小さいうちは vi で編集していて、次は nano で編集していたのですが、やはり gedit で編集したくなってきます。それに、Raspberry Piでいろいろやった結果を最後にまとめるにしても、やはり直接マウントして扱いたくなってきます。

そこで、Raspberry Pi(Raspbian)のホームディレクトリを母艦であるLinuxMint13側にマウントしてみることにしました。最初はNFS・・・ということも考えたのですが、Raspberry Pi(Raspbian)は初めからSSHが動いていますので、sshfsによるマウントを試みてみます。

まず、条件として、母艦側のユーザーがfuseグループに含まれていることが必要です。その上で、以下の手順でマウントできます。

$ sudo apt-get install sshfs
$ mkdir ~/RasPi
$ sshfs pi@192.168.1.4:/home/pi ~/RasPi

これだけです。2回目以降は言うまでもなく最後の行だけでOKです。ホームディレクトリ以外の場所でも(/でも)マウントできてしまいます。作業が終わった後のアンマウントは、

$ fusermount -u ~/RasPi

です。同じように玄箱Proのホームディレクトリも

$ mkdir ~/Marvel
$ sshfs user@192.168.1.5:/home/user ~/Marvel

でマウントできます。簡単ですね。