Arduinoの環境はUbuntu版を使用した。
使用にあたってはリポジトリを追加して、apt-getでインストールする手もあるようだが、その方法ではバージョンが0018と古いのでやめた。結局、Linux用のtgzファイル(現状はarduino-0022.tgz)をダウンロードして、そのフォルダの中の「arduino」というシェルスクリプトを走らせるだけである。実行にあたっては、以下のものが必要とのことである。
- Javaのランタイム
これは openjdk-6-jre をインストールして使用した。 - avr-gcc および avr-libc
これは既にSynapticからインストール済み。
まず Bootloaderを書き込まなければならないので、以下の様に AVRISP mkII を接続して環境に問題がなければ、./arduino で起動する。
起動したら、「Tools」→「Board」→「Arduino Pro or Pro Mini(5V、16MHz) w/ ATmega328 」でボードの種類を指定する。さらに、「Tools」→「Burn」→「AVRISP mkII」→「Arduino Pro or Pro Mini(5V、16MHz) w/ ATmega328 」でブートローダの書込みができる。
この後、AVRISPmkIIを外し、A/Dのテストを行う Example を読み込んで実行すると、無事にスケッチを実行できた。