Linux版TrueCryptを導入する

Windowsで使っている暗号化した外付けHDDをLinux(Ubuntu)からもアクセスしたいので、TrueCryptをUbuntuにインストールすることにしてみました。

まず、www.truecrypt.org からStandard – 32-bit(x86) を選択して truecrypt-7.0a-linux-x86.tar.gz をダウンロードします。

ダウンロードしたtar.gzを展開すると、シェルアーカイブ形式のファイルが一つ出てきます。これをコマンドラインから

$ ./truecrypt-7.0a-setup-x86

として、シェルアーカイブを起動します。すると、ライセンスの確認や、アンインストールの方法(’truecrypt-uninstall.sh’ を使うとのこと)などが表示されて、管理者パスワードの入力要求に答えると、あっという間に終わります。(あっけない感じです)

インストール完了後は「アプリケーション」→「アクセサリ」→「TrueCrypt」で起動できるようになります。操作は基本的にWindowsと同じですが、Linuxはドライブレターがないので、そこは異なります。コンテナファイルを開く際に「Option」を選ぶとマウントポイントを指定できるので、適当なディレクトリを指定してやるとそこにマウントできます。外付けHDDはNTFSでフォーマットしてあるので、ReadOnlyでマウントしました。

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