IPv6で接続可能になったDebianですが、WordPressをインストールしてみることにしました。簡単そうな参考サイトはここでしょうか・・・。
# aptitude install wordpress
でjavascript,mysql,perl,phpなどの関連モジュールが一気にインストールされます。
・・・が、mysqlのサーバ自体はインストールされていないようですので、インストールします。
# aptitude install mysql-server
php5のインストールを認識させるため、apache2を再起動します。
# /etc/init.d/apache2 restart
/var/www/index.htmlを消去し、/var/www/index.php に以下の内容を作成します。
<?
php phpinfo();
?>
生成後、「http://(IPアドレス)」にアクセスして、PHPの状態が表示されるのを確認します。
・・・・
いろいろやってるうちに、メモが取りきれませんでした(^^;
なので、覚えていることだけ。
- aptitudeでインストールされるWordPress本体は英語版なので結局消した。場所(/usr/share/wordpress)だけはそのまま利用したけど。
- データベースの生成はWebMinから例えば「wordpress」という名前で生成。今回は最終的に「wordpress_v4」と「wordpress_v6」で生成した。特に変わった設定は不要。生成したデータベースにアクセスするユーザー「wordpress」も作成した。
- 結局、WordPressの日本語版 tar.gz をダウンロードして展開したものを 「/usr/share/wordpress/vpv4」「/usr/share/wordpress/vpv6」として2箇所に置いた。(1箇所で済む方法もありそうだけど)
- それぞれのディレクトリの中の wp-config.php にデータベースへのアクセス情報を設定した。ただし、IPv6の場合、サイトのアドレスをIPv6のアドレス(FQDN)に書き換えなければならない(デフォルトだとIPv4のアドレスが入るので、そこでおかしくなってしまう)ので、一旦下記のVirtualHostの設定をv4アドレスで接続して、サイトのアドレスを書き換えてからv6で使えるようにした。
- それぞれのアクセスのための Apache2 の設定を /etc/apache2/sites-available/default にVirtualHostとして設定した。片方はIPv4、もう片方は IPv6で設定。VirtualHost設定時にはports.confなども確認しないとアクセスできないことがある。(最初は8080ポートにv6を設定したので、ports.conf と ip6tables の穴が開いてなくて接続できなかった。)
といったところでしょうか。
これで一応、IPv6アドレスからWordPressにアクセスできました。・・・置くコンテンツは特にないし、それ以上にPentium500MHz+192MBでは重くて使いようがないのですけどね。
(追伸)
ここのバックアップサイトにしてみようかと思ったのだけど、テーマの設定でプレビューすらできないので、消してしまいました・・・。