UART送信プログラムができたところでターゲットをPIC10F200からA/D内蔵のPIC10F222に変更して、実際にA/D変換させたものをソフトUARTで送信して、それをAE-UM232R経由でPC上のTeraTermに表示させてみました。
10F222は内部の発振周波数が8MHzも選択できるので、8MHzに設定した上で通信速度も9600bpsに変更しました。(Waitも現物あわせしなおしです)
A/D変換の対象は内部の0.6Vの電圧リファレンス、AN0/AN1の3つです。表示は内部リファレンス、AN0、AN1の順でスペースを開けてHEXで送信します。
こちらは機能が少ない分だけあっさり動作しました。PICKit2がつながっているとAN0/AN1は0のままなので面白みも何もないですが、PICKit2を外して、端子に指を触れると指からのノイズに応じた値を表示できました。
プログラムは一応アップロードしておきます。⇒10F222 A/D変換プログラム
使用したMPLABのバージョンは8.60、CコンパイラはHITECH-Cの9.80(評価用です。インストールしてから時間が経っているので最適化がかからなくなっています)です。