照度計として動かしてみる

引き続き、秋月で売っている浜松ホトニクスのS9705という照度センサを使った照度計の製作です。

HT7750Aの負荷を下げるべく、省電力関係を調べて実装しました。

基本的には、Timer2でパワーセーブモードからの復帰が可能なので、Timer2の割込みで周期的に起こすことにして、通常はパワーセーブモード(スリープモード)に落としておくことにしました。これで5Vの消費電流は約15~16mAまで下がりました。本当はATmega88ではなくてATmega88Pを使えばいいのでしょうが、それでは手持ちの部品が減らないのでここまでにします。

また、Timer0とTimer1を使って、センサ出力の周波数をカウントする仕掛けを作りました。

で、適当にソフトウェアを作って動かしてみたのが上の写真です。左の数字が照度(ただし、この表示は飽和してます)、右がそのバーグラフです。

ソフトウェアを作るためにデータシートをあらためて眺めていて気がついたのですが、このセンサは1000lx程度までしか測定できません。で、この写真を取るために照明をあてたら飽和してしまいました。もともとはこの写真撮影用の光源に使っているクリップライトのランプを電球型蛍光灯からLEDランプに変えたら結構明るかったので、どのくらい差があるのか調べてみたかった、ということが発端で照度計を作り始めたので、ちょっとがっかりです。

そんな状態なので、単独の基板にするか、さらに、ケースに入れるかどうか迷ってます。ケースに入れるとなると、今回は光センサがありますので、透明なケースを使うとしても外に出してやらなければなりません。また、スイッチもどうやって外に出すかが課題です。ケースの加工って面倒くさいですからね。できれば、小型ボール盤、卓上フライス、卓上旋盤とそれを設置する場所が欲しいところです。(場所が一番課題ですね・・・)

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