MicroServer+FreeNASの導入により、ファイルサーバとしてはすっかり用済みになってしまった玄箱PROですが、玄箱PROには玄箱PROらしい活かし方をしたいと思います。
で、玄箱PROの特徴はなんといっても小型であることと、USBの口をもっていることです。そこで、このUSB経由で自作周辺機器をつないでロギングなどをさせてみたいと思います。で、USBとなると、これまではDebianのlennyで動作していましたが、やはり最新のカーネルで動作させたくなりますので、squeezeに入れ替えることにしました。
入れ替えるといっても、この用途ではこれまでのように1TBものディスクは必要ないので、余っている320GBのディスクに入れ替えました。
入れ替え作業にあたっては、
http://nice.kaze.com/kuro-box-pro.html
のサイトを参考にして、シリアルコンソールケーブルを作成しました。そのシリアルコンソールケーブルを使ってインストールを行うのですが、squeezeのインストール手順は以下のサイトを参考にさせてもらいました。
http://masezou.blogspot.com/2011/06/prodebian-601-squeeze.html
手順はほとんどそのままなので、差分だけ。
- 途中で ssh で接続することになっているが、すべてシリアルコンソールから作業可能
- /etc/pam.d/su を編集してパスワードなしのsuが可能になる設定をしているが、作業ミス防止のためそのままにした
気づいた残課題は以下(随時追加する)
- Sambaの設定