実験で確認した回路をベースに、基板発注のためにEagleで回路図入力します。細かいところは端折って、自分のメモ中心です。
(1)図面準備
- 新規作成
- グリッドの表示
「View」→「Grid」で「Display」をonにして表示させる。StyleはDotsにした。 - フレームの配置
framesライブラリからA4L-LOCを使う。左下を原点に合わせた。
(2)回路図入力
前回とほぼ同じ回路を入力。ただ、パターンのライブラリがまともなピン互換品・類似品を選んで入力を実施。完全に基板作成用の回路図。なので、類似品を使った箇所はパターンで回路が正しいかを確認しないと危ない。
また、今回、FETはチップ品をパラ接続することにした。TO-251のPch PowerMOS FETは絶滅寸前のようなので。
(3)Net Classの設定
「Edit」→「Net classes…」で配線の条件付けを設定する。
例えば、電源のパターンは0.5mm以上、GNDやFANモータの電流が流れるパターンは1mm以上、など。
この設定をしてから、該当する配線を右クリックして、Net Classを設定する。
(4)ERCの実行
電気的エラーチェックを行う。部品定数などが入ってない箇所がある、ということだが、シルク印刷する気もないので無視することにした。