金環日食の観察

今日は会社をサボって、金環日食の観測をしました。

非常に心配な天気でしたが、なんとか薄い(薄くない?)雲を通して金環日食を観察できました。また、写真の方も何とか撮影できました。試し撮りの際はTAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC(Model B003)を使ったのですが15倍ズームよりも、ボディを買ったときについてきたダブルズームキットの望遠側のEF-S55-250mm F4-5.6 ISの方が5倍弱のズーム比に抑えられていていいんじゃないかということで、本番はこちらで撮影しました。もっとも、あいにくのコンディションで結局どちらがよかったのかはよくわかりません。

それでもこんな写真が撮れました。

ISO100、F8、0.5秒、焦点距離250mm、撮影時刻7時35分29秒
ホワイトバランス太陽光、ND100000フィルタ使用

もう、雲が厚くてコンディションがめまぐるしく変わるので大変でした。本当はISO200の方が良かったのかもしれませんが、ISO100/F8固定でシャッタースピードで必死に露出を合わせていました。
EOS Utilityのインターバル撮影の機能を使っていたのですが、インターバル撮影中はシャッタースピードを変えることができず、一旦解除しては再度インターバル撮影起動・・・なんてことをくりかえしていました。こんなことならインターバル撮影タイマーを作っておくんだった・・・とちょっと後悔です。(作るの自体は簡単なんですけど、User Interfaceまで作り込むのと、ケースの加工が面倒くさいんです)

さらに、インターバル撮影したものをIrfanViewで一括縮小した後、AvidemuxでMotionJPEGのAVIに変換し、 HandBrakeでMpeg4に変換してみました。AvidemuxでMotionJPEGを作成するのは簡単で、対象とする連番のファイルを一つのフォルダに入れて、ファイルを開くダイアログで「画像」を選択して、先頭のJPEGファイルを指定します。これで再生ボタンを押すだけで動画として再生されます。なお、フレームレートは「映像」メニューの中に設定箇所があります。動画を確認したら、「ファイル」→「保存」→「映像を保存」でAVI形式を選択して保存すると、AVIファイルができあがります。
これをHandBrakeでMpeg4に変換してみたものを置いておきます。(再生にはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です)

金環食の部分はいずれ公開するとして、今回は金環日食終了後の部分をお送りします。
途中でシャッタースピードを調整したりしているところでカクカクしたりしますが、どれだけ雲と格闘していたか、雰囲気はわかっていただけるのではないでしょうか??

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