公式ブログの書き込みによれば、Raspberry Pi用のカメラモジュールが来年の早いうちに出るようです。
500万画素のセンサーを搭載し、1080pのH.264の動画を記録可能。現在RaspberryPiに付いている未使用のコネクタに取り付けるようです。公式ブログにあるビデオ映像ではカメラはセロテープで固定されていますが、量産品では小さなマウント(固定用の部材)を計画しているようです。
12月にテスト用のチャンバーを予約していて、リボンケーブルからのEMI放射が適正レベルに収まっているかを確認して、新年には25ドルで販売する準備を整えたい、という模様。
・・・が、EMCはどの試験レベルが必要なのかわかりませんが、放射しているとなるとなかなか対策が見つからないのもよくある話です。この場合は(設計段階で配慮するのは別として)ケーブルをシールドの有無などで何種類か用意する、(可能なら)転送クロックにスペクトラム拡散クロックを使えるようにしておく、くらいしか事前に打てる手はないような気がしますが、さて無事にEMCテストをパスして出荷されるでしょうか・・・?