日本時間で6/30にLinuxMint19がリリースされました。Ubuntu18.04LTSベースなので、長期サポートが期待されます。(Webサイト上でも2023年までサポートって書いてあります)
で、いつものMATE版を以前組んだAthlon5350マシン(メモリ8GB+SSD64GB)に入れてみます。このマシンはこれまでは32bit版を入れていたのですが、さすがに今回は64bit版をインストールします。
インストールはUSBイメージライタでISOイメージをUSBメモリに書き込んで、そこから起動します。割と短時間で終了します。
インストール完了後、再起動して、アップデートマネージャでアップデートを適用します。その後、言語設定で「言語のサポート」から一番下にある日本語を選んで、「言語パッケージのインストール」を行います。次に入力方法で言語サポートの中から日本語を選んで「インストール」を行います。入力方法はデフォルトのfcitxのままにしました。(fcitxだとメニューの中に簡体中国語の表示のままのツール〔fcitx-qimpanel-configtool〕が出てくるので、ちょっと嫌なところはあるのですが・・)
基本的にはこれでおしまいなのですが、途中でSystem Snapshotを設定しろと煩かった(まあ、無視してもいいんですが)ので、試しにやってみます。System Snapshotを起動すると、スナップショットのタイプとしてRSYNCとBTRFSを選択するよう表示されます。デフォルトの選択はBTRFSの方になっているのですが、よくみると、インストール時点でBTRFSパーティションでないとダメと書いてありましたので、RSYNCの方にしてみます。(BTRFSだとファイルシステム自体の機能により瞬時にスナップショットが取れて、瞬時に戻せるようです)スケジュールは毎週(Weekly)にしてみました。初期状態だと、スナップショットがないので、初回だけCreateを押して、スナップショットを取ってみることにしました・・・・が、途中でクラッシュしてしまいました・・・。ということでヤメヤメ^^;
・・・で、このPCはいろいろ調査(主にWeb上)する際に使っています。以前はLinuxMint17とかLinuxMint18(非力なのでいずれもMATE版)を使っていたのですが、メモリコントローラがシングルチャネルのせいなのか64bit版では重くて、32bit版を入れていました。今回はさすがに64bit版にしたのですが、以前ほど重い感じはなく、ずいぶんと軽快になった印象です。理由はよくわかりませんが、体が慣れたのか、ブラウザが軽くなっているのか、Xサーバーが改善されているのかそれともウインドウデザインがシンプルになっているからなのか・・・?
まあ、主にWebで使うだけとしては十分なパフォーマンスになったように思います。