自宅で仕事をしていると、急激に眠くなることがあります。で、ふと思ったのが、CO2濃度との関連。CO2濃度が高くなってくると眠くなる、と聞いたことがあります。
そこで、以前AliExpressで買っていたCO2センサMH-Z19BをESP32に接続してCO2濃度を測定してみたいと思います。ベースとなる部分は少し前に動作確認した18650のリチウムイオン電池とOLEDがついているボード(これもAliExpressで購入)を使って作ります。
使用したボードでは端子の部分にMH-Z19Bの電源に必要な5Vが出ていないのですが、基板上をよく観察すると、3端子レギュレータっぽいデバイスがあります。そこの端子電圧を測定すると入力が5Vになっていましたので、ここから直接MH-Z19Bの電源を取ることにしました。
あと、OLEDは表示しっぱなしだと焼けてみすぼらしくなっていくので、必要なときだけ表示をすることとして、タッチセンサーボード(これもまたAliExpressで購入)を取り付けて、このセンサーにタッチしたときだけ表示をすることにします。
制御方法はこちらの記事を参考にさせていただきました。MH-Z19Bのライブラリはこちらの記事にある https://github.com/WifWaf/MH-Z19 のものを使わせていただきました。
とりあえず動くようになったのが以下になります。左上にあるのがタッチセンサーで、ここに触れると15秒間OLEDにCO2の読み取り値を表示します。
さらに、データはMQTTで送信していて、ブラウザで見れば経時変化がわかるようにしました。
窓を開けた状態なのですが、650〜700ppm位を示しています。室内だとこんなもんなんでしょうかね??
ケースを作ったら、屋外においてデータを取ってみたいと思います。