Ryzen Pro 4750G + Linux Mint 20.3

サブマシンが古くて遅いのに耐えられずに、Deskmini X300 + Ryzen Pro 4750Gをポチってしまいました。

小さくていいのですが、2.5inchの余りSSDをつけようと思ったら取り付け方が結構鬼畜だとか、Wi-Fiモジュールのコネクタが見えねーよとか、いろいろありました。

が、最も困ったのが、Linux Mint 20をインストールしたらマルチモニタができないし、モニタから音が出ません。それに、Xがなんか遅くてもっさりです。で、ぐぐってみると、Kernel 5.4系ではダメらしく、5.8系でなくてはだめだ、ということがわかりました。

まず、使用可能なカーネルのバージョンを調べます。

$ sudo apt search ^linux-image.*generic

すると、5.8系の最新はlinux-image-5.8.0-63-genericであることがわかりましたので、

$ sudo apt install linux-image-5.8.0-63-generic linux-headers-5.8.0-63-generic linux-modules-extra-5.8.0-63-generic

として、インストールしたところ、無事に2画面認識されました。すると、5.13系が最新だよ、とアップデートマネージャがお知らせしてくれました。

で、インストールしたら・・・・全く画面が出なくなりました。5.8系以上、ではなくて、5.8系でなくてはダメなのかもしれません。

とりあえず、GRUBで古いカーネルで起動することにしましたが、毎回操作するのは面倒です。

なので、/etc/default/grubを編集して、以下の箇所を変更しました。

GRUB_DISABLE_SUBMENU=y
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_SAVEDEFAULT=true
#GRUB_TIMEOUT_STYLE=hidden
GRUB_TIMEOUT=30

上から順に、毎回下のメニューに入ってなんてめんどくさいのでサブメニュー禁止、前回の選択をデフォルトとしてさせます。そしてタイムアウト時間を30秒に伸ばすのですが、ブラックアウトしたまま待たれても困るので、hiddenをコメントアウトしました。

そして、

$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

として、メニューを更新しました。これでとりあえず、しばらく使ってみます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)