WordPressにアップロードする写真はあまり大きいと見る人の負担になってしまいます。なので、適切なサイズに処理してあげなければなりません。従来はIrfanViewの一括変換でまとめてリサイズ後、Ubuntuに持ってきてからjpegのヘッダを落としてアップロードしていたのですが、最近はUbuntuで閉じた作業を始めているので、Windowsを起動するのが億劫になってきました。そこで、Ubuntuでもできないか調べてみました。
結果は非常にベタで申し訳ありませんが、ImageMagickのconvert/mogrifyコマンドでOKでした。自分が使うコマンドは以下の通りです
$ convert -geometry 900×900 元ファイル名 保存ファイル名
です。geometryは900×900と指定するとその範囲に収まるように縦横比を変えずに縮小してくれます。
その後、カメラによってはGPS情報が含まれているので、JPEGの余計なヘッダを落とします。
$ jhead -purejpg *.JPG
で完了です。ローテーション情報(縦位置、横位置の情報)がまだおかしいことがあるようですが、WordPressでも修正可能なので、そちらで修正します。