Atomマシン復活

Mini-ITX版のZ68マザーボードでCore-i3な雑用マシンを組んだおかげで、Atom230なマザーボード(GA-GC230)が余ってしまいました。ケースがない(ケースの電源が逝ってしまっている)ので捨てようかと思っていたのですが、逝ってしまったと思われた電源は12VのACアダプタ入力でATX電源出力の変換基板なので、ケース内で丸見えです。直接AC100Vを扱う部分だと考えもしないことですが、低圧電源なので電解コンデンサを交換すれば直るのではないかと考えました。

で、基板を取り出してじっくり見てみたのですが、特に膨らんだりして劣化している様子もありません。しかたがないので電解コンデンサ全交換を覚悟して電解コンデンサの仕様を一通りメモした上で、一旦元に戻してみました。ただ、外した際に12Vの入り口のコネクタの接触面が黒くなっているのが気になったので、何度か差し直して接触性を改善してやった上で、余っているHDDを取り付けてUbuntu10.04LTSのインストーラをUSB-CDROM経由で起動すると・・・・特に問題なくインストーラも動いてインストールできてしまいました。(ただし、HDDは壊れていて、カッコンカッコン言ってインストールできませんでしたので、再度別のHDDに交換しました)
以前はちょっと負荷が重くなるとすぐにリセットがかかっていたのでUSB機器はセルフパワーのHUBを経由していたのですが、今回は直接外付けのUSB-CDROMとUSB-HDDを接続してもまったく平然と動いています。

スペックは以下の通り(笑)

  • マザーボード GIGABYTE GA-GC230(CPUオンボード)
  • メモリ DDR2-800 1GB
  • HDD 2.5inch IDE 12GB 4200rpm
  • 光学ドライブ なし
  • OS Ubuntu 10.04LTS (32bit)

ひたすら余り物の寄せ集めですが、こいつをしばらくは自宅のLinux実験サーバにしてみたいと思います。

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