Ubuntu MATE 32bitをUSBメモリにインストールしてみました。
なぜMATEかというと、通常のデスクトップ環境ではやはり重いので、なるべく軽いものにしたかったためです。
今回も32bit版をインストールしました。ダウンロードはこちらから。
いつものように、まずVMware上で一度インストーラISOイメージで仮想マシンを作って起動します。その後、一旦シャットダウンして、仮想マシンからHDDを取り除きます。一度起動するのは、仮想マシン作成直後はHDDを取り除けないからです。
次に、再度、インストーラISOイメージで仮想マシンを起動します。
起動して試すだけかインストールするかの選択画面がでたところでUSBメモリを取り付けます。今回は、新たにSanDiskのExtreme USB3.0 64GBを使ってみました。USBメモリを取り付けたら仮想マシン側に認識させ、その後でインストーラで「Ubuntuをインストール」をクリックします。
あとは普通にHDDにインストールするのと変わりませんが、データ領域を多めに取りたかったのでパーティションは手動で分けました。
インストールが終わったら、仮想マシンを終了し、PCを再起動します。この時にBIOSで内蔵SATAを禁止します。
再起動したら、過去の記事同様にいろいろ設定します。
- SATAの禁止(内蔵HDDへのアクセス禁止)
- /etc/fstabの設定(tmpfsの設定、マウントオプションにnoatimeを追加など)
- 内蔵時計のUTC設定をローカルタイム設定に変更
など。
SATAを禁止したら、再起動後に内蔵HDDが見えない状態になっているのを確認します。あとは内蔵HDDのつもりで作業すれば大丈夫。
引き続き、いろいろやりますが、こちらが参考になります。
それにしてもSanDisk Extreme USB3.0 64GBは速いです。