CD-ROMからインストールすると、公式ガイドでは「デスクトップにある『インストール』をダブルクリックして実行」としてUSBへのインストーラを起動することになっていますが、10.04LTSのCD-ROMではいきなりインストーラが起動して、LiveCDとして起動するか、インストールするかを聞いてきます。
ですので、ここでUSBメモリを挿入し、「Ubuntu 10.04 をインストール(みたいなメッセージだったと思います)」を選択しました。選択すると、タイムゾーンの設定、キーボードレイアウトの後、「ディスクの準備」が表示されます。
ここでは「このコンピュータにはオペレーションシステムがインストールされていません」と表示され、 どこに Ubuntu 10.04 LTS をインストールするか質問されます。ここでは、USBメモリ全体をUbuntuにしたいので、「ディスク全体を削除してから使用する」を選択しました。
次にユーザー情報(ユーザー名やパスワードなど)を聞いてきますので、適当に入力します。
これでインストールの準備が完了し、設定内容の確認をしてきますので、「インストール」を押します。
7~8分経ったころでしょうか、画面下に「まもなくインストールが終了します。Ubuntuをどうぞお楽しみください。」と表示されましたが、プログレスバーはまだ半分くらいだったような・・・。
20分ほどするとインストールは完了し、再起動を促す画面になっていました。
起動順序をUSB-HDDに変更して、再起動をかけると・・・・・沈黙していまいました。
が、眠かったので、そのまま放置してうとうとしていたら、しばらくしてログイン画面が表示されました。(遅いだけでした!起動プロセスぐらい表示してもいいと思うんだけど。)
インストール時に設定したユーザー名とパスワードでログインすると、無事にデスクトップ画面が表示されました。
★2011/2/14追記:Ubuntuは2.4GB以上の容量を要求するのでたぶん関係ありませんが、インストール先のパーティションは(容量によって)LBAモードになっている必要があります。具体的にはうまく起動できない場合に、パーティションのbootflagの確認の際にLBAになっているか併せて確認する必要がある、ということです。